シルバーウィークに遠征1500km奥羽路の旅2020〜十和田湖・奥入瀬渓流・八甲田山系

遠征奥羽路の旅の二日目(9/20)です。
ヤフートラベル「ホテルルートイン大館大町」の早朝大浴場の湯船につかり、ぐるっと見渡せる雲海になごみます。夜中に雨雲が通過しておりましたが、本日の日中は晴れ予報!バイキング朝食で腹一杯のまま早朝7:30、十和田湖に向け出発です。最低気温13℃、短パンTシャツでは肌寒い朝ですが陽が昇れば23℃くらいにはなるらしい。ただ寒がりなウチのつれあいはジャージズボンにパーカーにもかかわらず「暖かいの買ってくれ」と言っておりました....

低く広がった雲海を透かして陽が射す早朝
1000m地点の十和田湖に続く登坂手前、刈り込み直前の田園風景

ディーゼルパワー炸裂

大館から海抜1000mの十和田湖へは直線的に急勾配な道が続きます。普通の山道だとくねくねしてるところパッと見30度くらいあるかも...とか見紛う直線路があったりしますが、ディーゼルターボのエクリプスクロスはさして問題ないかのように、いつもの1500rpmブラスαくらいの静かなエンジン回転数のまま力強く登ってくれます。騒々しくはならないところで「ディーゼルパワー炸裂」を感じます。

奥入瀬渓流の散策に満足する

十和田湖から流れ出す奥入瀬渓流、NHKあたりでたびたび見かける自然の源流風景ですが、訪れたのは40年ぶり(30年前に十和田に来たときはスキーシーズン)。昔は観光客の賑わいもそこそこ、テント背負ってオフロードバイクでまだ未舗装路、山道いっぱいだったのに、いまや観光バスが狭い渓流沿いの道を走り、シーズンには人の波が押し寄せて混雑します。

だから今朝は7時に宿を出て8時にはベストポジションを探せる体制で奥入瀬渓流に入りました。おかげでミニ散策も比較的混み合わずに満喫出来た次第...

白飛沫あがる清流はずっと眺めていられます

ホントだったら丸一日は奥入瀬渓流沿いを散策していたいトコロですが...10時を廻る頃にはクルマの渋滞も始まり、散策路も人混みはじめました。今回は次回訪問のキャンプベース検討の旅でもありますので、周辺をいろいろ見てまわるために滞在2時間でそそくさ移動です。

奥入瀬渓流の下流には「星野リゾート」が鎮座ましますが....我が家には縁なき宿、”水遊び”には理想的やもしれない源流が異なる103号線沿いの清流にある「元湯 猿倉温泉」日本三秘湯のひとつ「谷地温泉」あたりに宿を取るなり、ベースキャンプを張るなりで数日過ごしたいところです。

30年前のスキーシーズンに訪れた「十和田湖温泉スキー場」「八甲田スキー場」も懐かしい場所です....本日のメインイベントは午前中にて終了です。

お昼は盛岡冷麺・温麺を食しに下る

遠征2日目ながら...今回は早めの帰り支度で3日目を半分休養日、次の日の仕事の準備に当てたいスケジュールなので、半分帰路がてらお昼は盛岡・盛楼閣の冷麺・温麺を食べに立ち寄ります。

冷麺:辛いのが好みなヒトは「別段」注文で唐辛子味噌が付きます

温麺:具がどっさり、麺も冷麺とは異なり細めで味付け濃いめです

盛岡冷麺はいわゆる朝鮮系の平壌冷麺が元になったモノで、食べ慣れてる韓国冷麺とはまったく違います。と言いながら本場の平壌冷麺を食したことはないのでなんともですが....焼肉屋さんとはいえお昼時、冷麺だけを注文されるお客さんも多く、麺の腰、甘辛スープのコクともに”さすが”という味わいでした。

夕食は仙台・牛タンにて締め

18時に仙台のお宿に到着。荷物を置いて繁華街まで出かけるつもりでしたが...歩いてすぐのところに専門店があるとのこと。味の方はいかがなモノかと半信半疑で出掛けてみると....全国区で有名なチェーン店「利久」ホントは地元のお店で食したいところですが地元のヒトの行列で30分待ち。地元仙台でも味は人気らしい。

腹ペコで撮るの忘れた...

帰って調べるとさいたま新都心にも支店がある!週末にまた出掛けていろいろ食べ比べてみようと思います。ある意味チェーン店は便利!

 

1日目のの走行:485km 平均燃費:16km/L