WP 我が家のサイトを守るための安全対策プラグイン〜セキュリティーとアップデート制御とメンテナンスとバックアップ
WordPressサイトを快適に保つ基本は、セキュリティーとメンテナンスとバックアップの3策です。我が家のサイトをWordPressに移管した2007年当時はあまり意識してませんでしたが、15年1950記事以上も貯まると「壊れたら大変」なのでそれなりに気を使っています。「最新が最良」なんてことは無いので、おっかなびっくり保険を掛けながら試してみて最良と思えるモノに乗り換えておりますが...現在のセキュリティーとメンテナンスとバックアップ等には下記のプラグインを使っています。
目次
セキュリティー:Wordfence Security
公式サイト:https://ja.wordpress.org/plugins/wordfence/
「Acunetix WP Security」「SiteGuard WP Plugin」と使い継いできましたが、数年前から「Wordfence Security」に落ち着いています。現在最もダウンロード数が多いセキュリティー系プラグイン、日本語化されておらずとっつきにくいですが...悪性BOTの自動シャットアウト、Firewall/Block編集等のマニュアル操作も使いやすいです。
アップデート制御:Easy Updates Manager / WP Downgrade
公式サイト:https://ja.wordpress.org/plugins/stops-core-theme-and-plugin-updates/
「Easy Updates Manager 」は、WPコアやテーマ、プラグイン等すべての種類のアップデート更新を管理するプラグイン、テーマのfunction.phpに加筆して自動アップデートを止めることも出来ますが、小まめな管理が必要な場合はプラグインを使ったほうが便利です。
ダウングレード対策:WP Downgrade / WP Rollback
アップグレード、アップデートしたら不具合発生、ということはちょくちょくあります。あからさまに問題が発生することもあれば、ずっと後になって問題が発覚することもあり対応にあたふたしてしまうのですが、下記プラグインがあると問題解決の時間を大幅に短縮できます。
公式サイト:https://ja.wordpress.org/plugins/wp-downgrade/
「WP Downgrade」は、WPコアアップデートで不具合がある場合にコアファイルをダウングレードします。通常ダウングレードのマニュアル操作の時間を大幅に節約できます。
公式サイト:https://ja.wordpress.org/plugins/wp-rollback/
「WP Rollback」は、テーマやプラグインを以前の(または新しい)バージョンにすばやく簡単にロールバックできます。いずれも互換性が確保されていないWPコアでは動作しないし、トラブルの種類によっては役にたたないこともあり万能というワケではありません。
バックアップ:UpdraftPlus 〜トラブル時のサイト復旧のために
公式サイト:https://ja.wordpress.org/plugins/updraftplus/
バックアップ対象を細かく選別できるコト、バックアップファイル容量を分割してできるコト、無料版でもクラウド転送できるコト、復元修復をサポートしているコト等で愛用しております。
バックアップ2:サイト複製:Duplicator
「サイトが壊滅的なダメージを受けても、サイトを丸ごと複製しておけば安心」と安直に考えてしまうこともあります。で、ときどきサイトを丸ごと複製しています。(上記のUpdraftPlus でも有料版だと複製に対応)なによりこのプラグイン、サーバーからの引っ越しのときに凄く重宝します。
公式サイト:https://ja.wordpress.org/plugins/duplicator/
メンテナンス:WP-Optimize 〜トラブルを未然に防ぐために
公式サイト:https://ja.wordpress.org/plugins/wp-optimize/
以前使用していた「BackWPup」にはバックアップ&メンテナンスが同梱されていましたが、バックアップに「UpdraftPlus」を使用するにあたりメンテナンスに「WP-Optimize」を使用、両者が機能連動してくれるので重宝します。「お試し」でプラグインを使ったあとプラグイン削除タスクで作成したDB項目を残してしまうお行儀の悪いプラグインのためのDB掃除には「BackWPup」の機能より便利です。
とりあえず我が家のサイトを守る安全対策プラグインでした。