アイドル -YOASOBI- 〜はらわたむき出しのAVソングはレコ大にはそぐわないのかな

『JAPAN Hot 100』で7週連続首位、米ビルボード・グローバル・チャート『Global Excl. U.S.』でも邦楽楽曲として史上初の首位を獲得したYOASOBIの「アイドル」が日本レコード大賞にノミネートさえされないと世間で大騒ぎですが、元々イチバンレコード売れた楽曲が大賞獲ってきたワケでもなく、持ち回りでレコード会社が談合しながら景気づけに受賞曲を決めていた、と言われるいわくつきのモンですから

YOASOBI アイドル

初めて聞いたとき一連のYOASOBI調な曲かと想ったのですが... 歌詞の中身が連想させるのは今風にはフツーでも「はらわたむき出しのAVソング?」くらいに昭和世代には過激でグロいモンに聞こえたりしました。Adoの「うっせぇわ」を聞いたときも「グロいな」とは想ったもののまだ今風にはこれもアリなのかなぁと聞き流せていたモンがYOASOBIの「アイドル」だと聞いててかなり不快です。いちいち歌詞読みする必要はないんですが、笑いながらこんなあからさまをぶつけあう破廉恥は昭和世代にはなくて、いろんなエクスキューズがついたとしてもジブンには不快に聞こえる類の楽曲です。

レコード大賞最優秀楽曲の”最優秀”ってなんのこと?とは昔から疑問ですが、単純に統計の集計結果を発表するだけならもはやこんな大袈裟なイベントは必要なくて、”最優秀”って冠は不可思議な審査員が不可思議な基準、基準なき事情を、それなりにお客に黙って忖度してもらえるモンで決まっています。果たしてYOASOBIの「アイドル」は不可思議な審査員にとって”最優秀”な冠に値するとは想ってもらえなかった、のかもしれません。

レコード大賞というイベントこそYOASOBIの「アイドル」まんまなシロモノですから

もちろんもちろん爺のこんなは恥じ入るばかり、穿った考えに違いないですから....

思ったとおり爺の視点なんかナッシングで盛り上がってるワケ