不可解なタイヤのパンクの原因〜ホイールのせいだった可能性が濃厚

ウチのつれあいが通勤途中、会社まで1kmを切ったくらいでクルマのハンドルが急に重くなり異変を感知。

パンクだ!

保険のロードサービスを呼んで積んであるスペアタイヤと交換してもらって事なきを得た...で済まない、単純なパンクかと思いきやタイヤの外面に傷が無い。フツーこんな場合はバルブ不良を疑うのだが、右前輪のこのホイール、実は5月のGWにも同様なパンク※を起こしていて、その時も”タイヤの外面に傷がない”状況だったのである。もちろんその時も”バルブ不良かなぁ”と考えてバルブ交換しております。次にタイヤ自体に問題があったのでは、と考えるモンですが、実は1回目のパンクは高速走行中で路肩に寄せた段階でタイヤはぺっちゃんこ、今のタイヤは別ロットの新品が着いているので、これはホイールに問題があるに違いない、とタイヤショップにパンクしたタイヤ/ホイールを修理がてら持ち込んでみました。

 

パンクしたタイヤに外傷無いことを確認してもらって、エアー圧2.5kgくらいだとパンクしていたはずのタイヤは復活して一見問題ありません。事の経緯を話してエアー圧4kgで膨らませて放置10分、1割ほどエアー圧が減少していました.....装着されていたエアーバルブを外して確認、タイヤを内側からも確認、問題ありません。ホイールも一見問題無いように見えたんですが......

「ホイールのエアーバルブ穴に凸あるね」

エアーバルブ穴を指でスーッと触ると確かに感じられます。新品ホイールに元々あったものなのか、新品ホイールに付属の新品エアーバルブ、新品タイヤを装着作業したこのタイヤショップでつけられたものなのか、判定するには厳密に調べる必要がありそうで時間掛かりそうな話。フツーに考えると”ホイールのエアーバルブ穴のメーカー加工不良”っぽいのですが....

ホイールメーカーのMLJにクレーム通報したところでやはり時間掛かりそうな話。
こちらとしてはパンクしたタイヤ/ホイールを短時間に修理したいのが優先

ショップ側の提案でホイールのエアーバルブ穴にある凸を取る程度に面研してみることにしました。念の為エアーバルバも新品交換してエアー圧4kgで膨らませて放置10分、漏れは確認されませんでしたが、念の為10日後に再チェックすることになりました。

10日後の再点検でエアー圧4kgと変わらず、1ヶ月経過後もほぼ変わらずでした。

 

やはり今回のパンクの原因は
ホイールのエアーバルブ穴のメーカー加工不良が濃厚です

 

まさか新品ホイールのエアーバルブ穴に原因があったとは思いませんでしたが、エアーバルブ廻りはデリケートなシロモノというのをあらためて実感した次第です。

今回掛かった費用は税込み430円也
けっこう時間使って調べてもらったり、加工してもらったりでしたが、タイヤ装着作業したショップの責任-アフターフォローの範囲として新品交換したエアーバルブ代のみという対応をしていただけました。

 

タイヤショップZEROオフィシャルサイト

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