In my life (1965)Beatles〜これはプロポーズの詩なんだね...〜Beatles Anthology New
小学生の頃にビートルズの初期作品「抱きしめたい」「プリーズプリーズミー」等に触れて、初めて洋楽の門をくぐったジブン。中学生になってレコードも順次所有するようになり、辞書片手にカタコトの楽曲翻訳も始めたり...「イン・マイ・ライフ」(In My Life)は直訳だけだと思春期の男の子にとってはなんだか半生を振り返った物足りない書き付けにしか映っておりませんでした。
その後歳を重ねていくと英詩の読み方も変わっていき、なにより恋愛経験も加わって大学生の頃になってはたと気づくんです。「これはプロポーズの詩なんだね...」と。「イン・マイ・ライフ」をジョンレノンが書いたのが25歳の頃だとありますから、気持ち的にもやっと追いつけたんでしょうね。

John Lennon 1965
Beatles:In my life(1965)
ジブンが25歳当時に意訳した「イン・マイ・ライフ」(In My Life)歌詞
この先もずっと忘れないであろう場所がある
生きてるうちに 変わってしまった場所だったり
旨くない具合に変わり果てた場所
無くなってしまった場所 やまだ残っている場所もあるけれど
全ての場所に今でも思い出せる恋人や友人と過ごした時間がある
まだ生きている人、もう亡くなった人もいるけれど
人生のなかで 僕は彼らを皆愛してきました
でもこれら全ての友人や恋人の中に あなたに並び立つ人はいません
そして新しいはじまりとして 愛を考えると
これまでの思い出はその意味を失ってしまうみたいだ
昔の人々やいろんな出来事への想いは決して失われないし
しばしば立ち止まってそれらについて考えることもあるだろうけれど
生涯、僕はあなたをずっと愛します
当時は想い人にこんな詩を送ってみたいと思ったモンです。そして70歳に近づく現在では中学生の頃にも似た人生を振り返った書き付けのようにも聞こえて妙でもあります。
Beatles Anthology 4 :まだまだ新しい


