”嫌な予感”を後押しした無停電電源のバッテリー交換〜APC ES500

先日仕事中、急にブザーが鳴って5秒くらいでサーバー電源が落ちました。ブザーの出元は無停電電源:APC ES500、そろそろ換えどきとは思っていましたが、とても急にお亡くなりになりました。そう言えば数年前も夜中にピーピー鳴った翌朝に電源落ちててそのときは「なんだろうなぁ」と半日悩んでましたが、今回は対応早いです。すぐ交換用のバッテリーを注文しました。※カングーの冬支度で「嫌な予感」を後押しした事件です

無停電電源:APC ES500

バッテリー本体は産業用鉛蓄電(シールド)バッテリーの規格相当品ですが、いまでは格安に調達できるようになりました。交換もねじ回し1本でOKです。

高耐久型でも税込2650円、送料700円
 

この型番モデル(APC ES500)は既に廃版ですが純正交換用バッテリー型番:RBC2Jはまだ流通しています。ただ今どきこんな馬鹿高い純正バッテリー(7000〜12000円)を買う奇特なヒトはいないでしょう。

 

【バッテリ交換手順】


準備:
1. UPSに接続されている負荷機器を取り外した後、UPSの電源をオフにし商用電源からUPSの入力ケーブルを抜きます。UPSの底面を表に向け、安定した場所に置き作業を開始してください。

作業 :
2. 付属のドライバでバッテリカバーのネジをはずします。

    3. バッテリカバーをスライドさせて取り外します。

      4. バッテリのラベルをつかみながらバッテリを引き出し、マイナス(-)端子に接続してある黒いケーブルを外します。そのあとにプラス(+)端子に接続してある赤いケーブルを外します。

      バッテリをUPSから取り外してください。

      5. 新しいバッテリを本体に挿入し、赤いケーブルをプラス(+)端子に、黒いケーブルをマイナス(-)端子に接続します。

        6. バッテリカバーを取り付け、付属のドライバでネジを締めます。

          入力ケーブルを商用電源に接続し、12時間以上充電してからご使用下さい。尚、本製品はUPS本体のコンセントに商用電源が来ていれば、バッテリの充電が行われます。