DEEPCOOL N19〜超格安静音ファンクーラー〜夏の酷暑にMACBOOK・mac miniの放熱対策

最新対策案

夏場はCPUにもバッテリーにも厳しい季節です。昨年MACBOOKのバッテリーをリニューアルした際にCPU温度監視と放熱ファン回転数制御のapp「smcfancontrol」をインストール、DEEPCOOL N1(180mm静音ファン付きクーラーデッキ)は欠かせないアイテムになっております。今年はmac min用に追加購入しようと思ったら...スペシャルプライスのDEEPCOOL N19モデルが眼に留まりコッチを購入してみました。

13' MACBOOKにピッタリサイズのクーラーデッキです:DEEPCOOL N19

N1モデル(180mm)に比べると小ぶり(140mm)なファン
でしたが、実際に使ってみるとCPU温度の下がり方はほぼ同等
実用品としてはお買い得です。

 

ファン付きクーラーデッキは効果があるのか?
大型ファンの静音タイプ、風量はそよそよ程度ですがMACRBOOKの組み合わせでは5〜10℃放熱してくれてます。もっとも、夏場でも比較的涼しいリビングのデコラテーブルにべた置きして使ってたときに比べて、という条件付きですが、(外気温25℃)常用運転65℃程度(ビデオ録画時MAX 85℃)だったCPU温度がクーラーデッキを使ってからは50℃台、MAX75℃程度です。CPU温度で言えば"あまり効果ない"と言われそうですが、MACBOOK本体底面やパーム部分の温度上昇はかなり抑えられますので、少なくともバッテリーの熱劣化を防ぐには効果大です。

mac miniにもピッタリサイズです
クーラーデッキの下側にもっと隙間を作ると吹き返しの風が
抜けて外気をちゃんと吸ってくれるので放熱性はあがります

mac miniの場合はファンのデフォルト回転数を上げてやるだけで常用運転時の温度は結構下がったりします。MACBOOKに比べてクーラーデッキの効果は小さいみたいですが、それでも(外気温30℃)常用運転50℃程度、エンコード等フルブースト時にMAX 90℃まで上がってたCPU温度が80℃程度です。MACBOOK同等、本体の放熱にはけっこう効果ありますが、ウチのmac miniはエアコンが入ってないときもほぼ24時間運転なのでもうひと工夫必要かもしれません。

<2013.7追記>

macminiで使用していた DEEPCOOL N!がお亡くなりになったので、代替え機として「ARCHISS ノート用 I-T COOLER AS-NC20」を購入致しました。”大型22cmファン”という謳い文句ですが、効果はN!と同等です。

この手のノートクーラーは基本的に効果は大して変わらないというか、大きな期待をせずあくまでもベーシックな冷却補助器具と割り切るのが正解です。

ノートクーラー一覧

猛暑日我が家の冷房設定28℃の部屋に置かれているmacmini Serverですが、先日フルブーストのエンコード作業を連続6時間やらせていると...CPUのコア温度が96℃まで上昇!

これはまずいなぁ...ということでブースト冷却用にUSBファンをmacmini上面に設置しました。