ステーキガスト vs ブロンコビリー〜"旨いより安い"な世の中を痛感する

「銀座○○屋のA5ランクサーロインはうまい」旨のグルメな話はここに登場しませんが、コスパの高い話やクレーマーにならない程度の話は載せたいと思っています。最近イチオシのステーキ・チェーン「ブロンコビリー」が先日、南浦和にオープン。こけらおとしの休日土曜日の昼時に出掛けてみたのですが.....客足はにぶいです。やはり馴染みのないお店だからなんでしょうか。

  

サラダバー流行のステーキチェーンで唯一美味しく食べられるサラダバー、5種類のドレッシングはどれも秀逸です。最近は大食いしないご飯ですがここのは下手な有名店のご飯より美味しいです。肝心のお肉ですが、他のステーキチェーン店と比べる気にならないくらいランクが高い。特に赤身のぶどうステーキはコスパの高い旨さです。そしてサイドメニュー扱いされそうなチキンステーキもまともに旨いトコロに手抜きがないお店を感じています。

 

ちまたで有名なステーキガスト、行ったことがなかったのでどたばた忙しかった先日、遅い夕食に 出掛けてみました。メニューがブロンコビリーより豊富で価格も全体的に1〜2割安、腹ぺこもあって期待したのですが................不味くない..............全部............久しぶりに二度と来ないだろうお店見つけた気分です。

後日、中国産のお米輸入量が倍増している記事をみかけました。
そこで先陣を切って使い始めた外食チェーンに「ステーキガスト」が.....

中国産を含む外国産米は、東日本大震災に伴う東京電力福島第一原子力発電所の事故の影響で国産米が値上がりしていることを背景に、低価格を競う外食産業などから導入が始まっている。

輸入量の累計でみても、2011年1~5月は1万5484トン、11億4958万円だったが、12年1~5月には3万5965トン、30億9878万円と、前年同期に比べて、輸入量で2.3倍、金額ベースでは2.7倍にも膨らんでいる。

 外食産業で中国米を使おうというのは、すかいらーくグループ。関東を中心に28か店を展開するファストフード型店舗の「Sガスト」で、2012年7月中旬から使い始めた。

(J-CAST:中国米の輸入が急ピッチで増加 安さに外食産業が注目

 

たしかに「旨い米」にこだわるヒトなんかもはや世の中の少数派なんだ、と思い知ることは度々ありますから、外食産業が”安かろう”に舵取りするのもわからなくはないです。また中国産の米だから不味いというレッテルを貼る気もないのですが、ステーキガストで取り扱うお肉や食材云々とは別に粗雑な調理をされてるなぁと感じたり、ただ切って並べました風のサラダバーはやっぱりドレッシングもインスタントな味なんですねぇ....

やっぱりクレーマー口調になっちゃいます(笑)が、それに反して平日の20時過ぎというのに客入りはいいです。