二輪ユーザー 平均年齢は52歳!〜"バイク小僧"なんてどこにもいなくなった

JAMA -日本自動車工業会-の統計資料および市場動向調査によれば、1996年以降二輪需要は急速に縮小(1,229,916→473,000台)し、二輪ユーザーの平均年齢はここのところ毎年2歳づつ上昇、いまや52歳に達しています。

二輪需要台数の推移

若者の二輪離れと言われて久しいですが、数字的にはなんと言っても”原付バイクに乗らなくなった”のが大きいですね。高校の生活指導が厳しくなったのか、頭でっかちなバーチャルな世界で満足する子が急増したのか...それでも”バイク乗り”はまだまだ健在、と気易く思えないのが...

購入の期待度と使用の満足度

バイクの魅力のトップが「燃費の良さ」ですもんね... 暴走族はおろか昔ながらのやんちゃな”バイク小僧”はホント少数派で、ブイブイ言わせてるのはホントにロートルな”バイク小僧”だった人間達...あらためて「二輪ユーザー 平均年齢は52歳」を実感するのですよ。

「ホンダ、ヤマハ、カワサキ、スズキ、バイクメーカー合わせて世界シェアの4割を超える」という事実はあっても、バイク選手権のタイトルを独占していても、若い世代にはなんの意味も無いことなのかもしれない、などと考えたりします。