平成20年版国民生活白書〜穿った拾い読み

連休も「家でゴロゴロ」型で過ごしていれば、日頃目にしないモノにも目を通してみようという気にもなります。内閣府HPの国民生活白書を覗いてみると...あぁやっぱり官僚丸投げ、もしかしたらその先に御用学者か大手広告代理店(行き着く先はしがない経済ライター?)がいるんだろうなぁ、と思わせる文章や統計グラフが並んでいます。

GDPは1.5倍に上昇しても生活感は1割減!

馬鹿さ加減丸出しの政府見解!

国民の大半が役所に不信感!

だってさぁ...

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地方公務員の給与平均:729万円※1
国家公務員の給与平均:659万円※2
民間給与平均:435万円※3

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※1 人事院「平成17〜19年 国家公務員給与等の実態統計調査の結果」
※2 総務省「平成18年地方公務員給与実態調査結果の概要」
※3 平成18年度 国税庁「民間給与実態統計調査」

GDP上昇にこだわるのは税収アップ(役人天国堅持)だけが目的でしょう。財界が健全であればいいんですよ。今回の補正予算だって大半がそうなんだから
いやぁ、この国は暴動が起きたっておかしくないと思う。 事務次官級が暴徒に襲われたって、少なくとも私は無言になっちゃうなぁ。

 

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