ハナビラタケ・パウダー〜無料サンプルを試す〜花粉症にスゴク効くらしい
「ハナビラタケを食す」以来、いろいろカラダの調子がいいウチのつれあいが次にトライしてみたのが「ハナビラタケ・パウダー」
ハナビラタケ専門店という奈良県にある「マッシュルーム・デザイン・スタジオ」さんでハナビラタケ・パウダーの無料サンプル(20g)を配っているのを見つけて、早速申し込んでみました。
1週間もせずにサンプル・パックとハナビラタケに関する資料どっさり入りが送られてきました。最近はこの手の健康食品で”癌に効きます”旨の宣伝文句はご法度と聞いていますが、資料の中にはやっぱり”癌に効きます”が書いてありますねぇ...大丈夫かしら...
ハナビラタケ・パウダー(きな粉みたい...)
小さじ1杯程度を1日2回服用とのことですが、サンプル20gで何回分なのだろう? 1ヶ月目安量が100gと言ってるから6日分(1回1.6g)ということ?そんなには持たない気がする...
ハナビラタケ・パウダーはきな粉並に細かい粒子なのでそのまま飲むのは結構難しいです。つれあいはオブラートに包んで飲み込んでました。
効果は?...
イチバン顕著なのが杉花粉飛散の全盛期にあって、ウチのつれあいがアレロック錠など花粉症対策の薬無しで平気でいられることでしょうか。(フツーは薬が無いとお鼻ズルズルで眼を掻きむしりたいほどムズムズになってるそうです)
ハナビラタケを生で食べたときも”花粉症を抑える効果があるみたい”だとつれあいは感じたらしいですが、ハナビラタケ・パウダーだと”効くね!”くらいに実感しているようです。
ハナビラタケに多く含まれるβグルカン成分が花粉症アレルギーを抑制するというのは10年前にも発表されています。もっと知られてイイ効能です。
健康食品として売られているハナビラタケのサプリメント製品は、”癌に効く”という触れ込みが先行しているせいか各社製品ともケッコーにお高いですが、もし”βグルカン”という成分が効いているとすればということで調べると...やっぱりお高いです(笑)
椎茸抽出、パン酵母、黒酵母...といろいろβグルカン関連サプリがあって、高濃縮、高純度、水溶性、さらに能書きは続いて”我こそはイチバン”を競いあっています。
話を単純に”βグルカン単価”で比較すると
メーカー | 製品名 | 1ヶ月分 価格:円 |
βグルカン含有量 | βグルカン単価 |
マッシュルーム・デザイン・スタジオ | ハナビラタケ・パウダー(100g) | 7300 | 41g | @178円 |
ミナヘルス | ハナビラタケG-Special | 12.000 | 18g | @666円 |
ユニチカ | 白幻鳳凰顆粒タイプ | 33,000 | 45g ※1 | @733円 |
味の素製薬 | 椎茸抽出 超微粒 ミセラピスト |
37,800 | 0.45g ※2 | @84,000円 |
大地堂 | パン酵母ベータグルカン85 | 16,800 | 97g | @173円 |
日清製粉グループ | パン酵母由来β-グルカンT顆粒 | 7,770 | 9.9g | @785円 |
βグルカン本舗 | パン酵母:オルタスβグルカン85粉末 | 14,300 | 72.6g | @196円 |
アウレオ | 黒酵母:アウレオβグルカン | 10,500 | 1.89g ※2 | @5,555円 |
■βグルカン含有量は各社掲載の数字を使って計算しています
※1:ユニチカ製品は具体的なβグルカン含有量の記載が見当たらないので、製品重量をそのまま(βグルカン100%)使って計算...それでもなおかなりお高いです!
※2:計算間違ってる?と思うくらい違います。抽出・培養して得られるβグルカンだから...なのか? そもそも各社のβグルカンの定量法に疑問を感じますなぁ
βグルカンの学術的種類について云々される部分ではありますが、各社ともそれなりの言い分があることだし、ここでは独善的に同列にて扱っています。
”1ヶ月分”と言っても3倍量くらいまで推奨するところもあったりします。
”XXXの250倍含有!”とか訳の解らない書き方で実製品の誇大広告に繋がってるモノも多い、さすが健康食品というところですか。
ハナビラタケ以外のβグルカン含有サプリというのも試してみたいと思います。
はたしてウチのつれあいには同じような効果を発揮するのか、好ご期待であります。