モバイル・アプリ戦争の行方 〜 2009年はアップル帝国の完全勝利だった

2月の携帯電話キャリアの契約件数が発表になりました。 特に際だった動きはなく今年に入ってもソフトバンクの堅調が続いています。

ソフトバンク堅調の一翼が「iPhone」であることは言うまでもありませんが、電子書籍端末という新しいジャンル(?) になるAppleの新製品「iPad」を、引き続きソフトバンクが独占的に扱えるのかどうか、というのは大きなカギになりますね。 ( iPhone のデザリング解禁だけでも第2起爆剤になると思いますが)

米国調査会社:Ars Technica のまとめたレポートによれば、2009年のモバイル・アプリケーション市場に占める Apple Store (iPhone)の占有規模は99.4%であったと伝えています。

昨年登場の「Android」も、3Gモバイル端末市場に波風くらいには話題を提供しましたが、ことモバイル・アプリケーション市場に関しては無風状態であったと言うことですね。そもそも - Google携帯 - ですからね... 無料で何でも使える道具を揃えてくれる端末なんだから素敵...と貧者の考え方だけでは、誰も魅力的なアプリなんか作ってはくれないですよねぇ...。 Apple Store が独占的な守銭奴商店とは思いませんが、 - Google携帯 - というだけでは盛り上がらないのかなぁ...そんな事を考えてたら、Appleが特許侵害で - Google携帯 - HTC社を訴えてるし、新装開店の「Windows7 mobile」こそはモバイル・アプリケーション市場を盛り立てるライバルになってくれるのかしらん♪