もしもカングーを買わなかったら 〜 volvo C30 懐かしくも新しく美しい

今日もつれあいの通勤の足になって頑張っているお気に入りの2007年型カングーですが、偶然に日産AD-MAX を見かけなかったらカングーという選択はなかったかもしれません。

それ以前に懐具合を暖めるのにVitz1.5RSにもう少し乗り続けていたと思いますが、それでもチラホラ気になるクルマを見かけては現実的な選択かどうか検討してみる...というのが楽しい時期でもありました。

そんな時期に最も関心を寄せていたのが 「ボルボ史上最もコンパクトなスポーツクーペ」 C30 でした。

volvo -ボルボ- というメーカーらしくない(?) 若いコンセプトモデルでしたがグラスハッチバックはなんだか懐かしい感じだったし、グラスサイドからのデザインフィニッシュが昔買えなかったホンダ・アコード・エアロデッキを思わせるほど秀逸に見えたのでついクラッとなったことがあります。

フロントデザインに無頓着でいられるクルマは希ですが、C30はそんな希な1台です。(ただ現行型のフロントマスクは嫌いなんですが...)

1970年 volvo P1800ES ワゴン
小学生の頃に近所の外人さん宅で見かけたUFOちっくな後姿

 

1985年 HONDA Accord Aerodeck
彫刻刀で切り抜かれたように直線的なサイドグラスビュー
いまでは考えられない程細いAピラー、Cピラーと超極薄のルーフ
車体剛性なんか二の次、デザイン最優先だったんだろなぁ
ただただカッコイイフォルムでした