日々の雑感〜安保関連法案に反対するママの会〜そんなお国柄です
@inmycab70年区切りの終戦記念日はいろんな意味で茶番に聞こえる首相談話で始まり、さしたる波風もたたず過ぎていきそうですが、安保関連法案についてはこれまた不毛な第二ラウンド開始となります。
安保関連法案については興味を持って調べれば調べるほど「グレー過ぎる」わけで「ちゃんと理解して欲しい！」とテレビで力説する自民党国会議員は果たしてちゃんと法案読んでるのだろうか？と余計な疑問さえ浮上します。
かと言ってお国の廻りの現状推移に何もしないでいいわけではないという主張にはなんとなく頷いてしまうくらいしかできない...袋小路的な問題でもあります。
”安保関連法案に反対するママの会”の主張は今風にストレートですが、実に危うい烏合の衆ではないかとも思えてしまう...「アメリカの戦争に巻き込まれて自分の子供を死なせるわけにはいかない」ならば「日本のトラブルに巻き込まれてアメリカの若者に血を流させるわけにはいかない」くらいは想像しているのかもしれないですが、いざミサイルがこどもたちに落ちてくる事態になったら「なぜこどもたちを守ってくれなかったのか！」と叫び倒す群衆と重なって見える...のはジブンの偏見です。
先の戦争は軍部の暴走によって引き起こされた云々に帰結させられていますが、実のところ”被害者”偽装を先導した朝日新聞等のマスコミに煽られて”自衛”を盲目的に支持した国民の後押しがなければそうそう国が暴走することもなかったでしょう
極端から極端に振り子のように揺れ動く国民であることは戦後も変わっていないお国柄のような気がします。
ワタシ達は沖縄から米軍を追い出すことには盛り上がらない打算的な国民です。打算的な小賢しさが悪いわけではありませんが、それもまたお国柄のような気がします。
ただそんな国なんだ...と思うのですよ。
