日々の雑感〜図書館戦争に想う〜大宮駅周辺のスモーキングエリア
もうすぐ公開の「図書館戦争 -The Last Mission-」既にシリーズ3作目になる、2006年の小説「図書館戦争」から始まったパラレルワールドの空想架空話の実写版映画。
一見バカバカしい想定ですが、一般の戦争映画ではうんざりする反応が並ぶ「命を掛けて守るものがある」を真正面で扱い、実際に活動している”有害図書撲滅”を掲げるNPOや市民運動〜モンスター達にはどんな風に映るのだろう。
昔のようにイデオロギッシュな反応が無いのは ”絵空事”という大人な了解なのだろうか...内容はそんな事を考える方がバカバカしいと言わんばかりに幼稚に見えるトコロが素晴らしいのやもしれません。
来月になると「MOZU」3作目が公開されます。主演:西島秀俊の喫煙シーンがいまどき珍しく四六時中流されて、こちらはヒステリックな抗議があっていまや喫煙はキャラクタ設定や演出でもNGと受け取られています。3作目はそんな理不尽?な抗議に屈するのか、ささやかな楽しみではありますがもし喫煙シーンが減ってたりしたら、やっぱり内容に無関係に”糞な映画だ”と言ってしまいそうです。
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そんなことを想いながら自転車で散歩に出掛けてみました
大宮駅周辺は既に喫煙撲滅軍に制圧されており、広大な喫煙撲滅エリアに隔離された喫煙者収容場所は大宮駅西口、東口のゴミ捨て場のような端っこに1ケ所づつのみ、喫煙者に人道的サービスの公平はありません。
そんな喫煙難民の救済キャンプとも言えるのが上図青矢印にある「SMOKING CAFE アレトロ」です。
高架橋下という場所も難民キャンプ風であります
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提供サービスも難民キャンプ風です
もはや行政機関も喫煙撲滅軍の先頭に立っていますから、非禁煙エリアと言えども市街地では喫煙者は撤退行軍しかありません。しかしながら古きを尊ぶ氷川神社は喫煙難民を未だ見捨ててはいません。
市街地ど真ん中を横断して伸びる氷川神社への参道には
ポツポツと、木製ベンチと灰皿が完備されています。
満足そうな顔で一服しながら油断していると卑下する目つきで行き交う一等国民達と目線が遭うことがあります。公道であることを忘れてはいけません。目線は伏せがち、煙は控えがちに大気放出というのがマナーというもの、必要以上の長居は無用です。
そんな場所を大事にジブンのお散歩は成り立っています。
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