command + shift + V の不思議〜コピーテキストの書式を省いてペースト〜PlainClip & BetterTouchTools
Macでテキストを扱う様々な場面でジブンが頻繁に使うキーボードショートカットキー「command + shift + V 」〜コピーテキストの書式を省いてペーストする〜なんですが、どうやらそれはイレギュラーな作法らしい。
アップルの「Macのキーボードショートカット」によればそんな組み合わせは存在せず、正規には「command + shift + option + V」というとてもややこしい割当がされています。
WEB上でもジブン同様「command + shift + V 」を使っている方もいたりします。先日友人から「どうやって変えたの?」とか聞かれましたが、何故そう変わったのか(変えたのか)トンとジブンには思い当たらないというか覚えていませんが、確かに...
「command + shift + option + V」
なんて使えません!
友人がそれまでどうしていたかと言うと「FormatMatch」というユーティリティーアプリを使っていたが、OS X10.10 Yosemiteにアップデート以降使えなくなったらしい。探してみると同じようにクリップボード上のテキストフォーマットを省いたり変換したりするアプリに「PlainClip」があった。最終更新時期が2015,2,23でYosemiteには対応しているらしい。
初回起動時に設定画面が表示されるので任意の設定を行い、変換が必要な時にだけ起動させてクリップボードを変換・整理してくれるアプリ。
設定変更はシフトキーを押しながらアプリアイコンをクリックすると設定画面が表示されます。
しかしこれだけでは使う度にアプリを起動させる必要があって面倒なので、「アプリを起動させる」キーボードショートカットを併せて設定します。
オススメは「BetterTouchTool 」何故無料なのか不思議なくらい高機能なユーティリティーアプリ。設定は「Macアプリをショートカットキーに登録して、一発起動させる」記事が参考になります。
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Macのキーボードショートカットに無い「command + R」を割り当てると無駄なアクション無しで簡単に変換済みテキストをペースト出来ます。
使い方としては...
- テキストをコピー(command + C)
- クリップボードのテキストを変換(command + R)
- 変換済みテキストをペースト(command + V)
友人からの相談事でしたが「command + shift + V 」より更に楽ちん
なので、現在はジブンもこの設定で使っています!
<追記>
(command + R)はテキストエディットの”ルーラー表示”に被るので
(command + E)の方が良いですね....
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