2015東京モーターショーに出掛けてみた
ウチのつれあいがノリノリで楽しみにしていた2015東京モーターショーに出掛けてみました。ただ5時間近く掛けて会場を廻ってみた割に我が家的に言うと...目ぼしい話題作には出会えませんでした。
ぱっとの見てくれで国産車では図抜けた感のある最近のマツダデザインですが「こだわりのドライビングポジション」が災いしているのか、CX-5、CX-3をはじめとするマツダ車は何故だかウチのつれあいにはしっくりくるドラポジが見つけられません。ルノー、シトロエン、VWやランドローバーでピッタリ探せるドラポジが何故だかマツダ車だと「こんなモン乗れない!」くらい駄目なんだとか...ジブンにはよく判らんのですが。
やはりこのインパクトは超えられんです...
「自動運転」も「トヨタ新型コンパクトスポーツ」もいわんやハリボテに近いコンセプトモデル発表に我が家の興味はございません。あくまで効率的に実用新型モデル・チェックが主眼であります。
ルノーブースはほぼディーラーショールームレベルの展示でちょっとガッカリ、シトロエンではDS3-So parisenne-とDS 4 CROSSBACKをチェック、つれあいにもすんなりフィットする着座感と見切りの良さはあるのだけど〜やっぱり我が家にはコンパクト過ぎます。プジョー2008も同様な印象だしちょっと期待したスズキ:新型エスクードも輸入版SX-4との差別化が???だしとにかく室内がコンパクト過ぎます。
トヨタ・日産ブースはほぼスルーいわんやポルシェブースなど邪魔だなぁと悪態つきながら歩いておりました(笑)
話題なNSX含めて四輪には興味が無いHONDAブースでしたが、何気に地味めな二輪展示車両に足が向いてしまいました。
実車を見ると「どこへでも行ける」コンセプトが虚言では無いと思わせる程2気筒排気量998ccが嘘みたいにコンパクトな車体、ホント久々に”欲しいかも...”な1台です。
最後になった三菱ブース、基本的にAピラーが寝た今どき流行のワンモーションデザインが嫌いなウチのつれあいですから、基本設計の古いパジェロなんかは絶賛したりします。しかしながら「燃費:10km/L」を堂々掲げているようなクルマはいまや特殊車両というもんです。
三菱アウトランダーPHEVの最大登坂斜度で展示
ウチのつれあい的には「次期購入車はPHEVで決まり!」なのだそうだ。
気に入らなかったアウトランダーのフロントフェイスもマイナーチェンジで「まぁまぁ許せる...」らしい。なにしろ自前持ちの通勤ガソリン代がほぼゼロ円になるし、冬季オートキャンプに”おこた”を持ち込んで過ごしてみたいという誘惑に取り憑かれております。
ジブン的にはずっと囁かれているもっとコンパクトなRVR-PHEV(MITSUBISHI Concept XR-PHEV)に期待なのですが、今回もハリボテ展示でお茶濁しという(三菱自動車の)貧乏な台所事情に腹立たしい限りです。
収穫は少ないながら「一日楽しめた!」というつれあいとの休日でした。
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