屁理屈の王者:池田信夫先生の暴走〜二重国籍問題

 ジブンとして”どうでもいい”と思っているのにマスコミ報道が止まらない蓮舫氏の二重国籍問題でしつこく泡飛ばして連呼してるおじさんが敬愛する池田信夫先生です。

ジブンの古い友人は、朝鮮人の父と在日の母を持つ”日本人”ですが、外国籍を抜いた記憶は無いという。そもそも親父が韓国籍だったのか北朝鮮籍だったのかも怪しいらしく役所では「便宜的に」韓国籍で処理されていた...当時の状況で、高校進学時点で日本国籍を選択をしています。

そんな状況なので「大使館・領事館に 外国国籍喪失届をしてください」と念押しされても事実上の韓国籍がありません。実はそんなヒトはレアケースではないらしいですが、彼の身近な人達はほとんど”日本人”を選択しています。

法務省の国籍選択についてを読めば解るように、日本国籍を選択する際に提出する国籍選択届で「国籍選択宣言:日本の国籍を選択し、外国の国籍を放棄します」に署名するのでこの(受理された)時点でもう”日本人”です。外国籍離脱については外国事情の問題であって”努力義務”を課しているに過ぎません。ジブンの友人のように”解かんないよ”状態だってあります。

ところが蓮舫氏の二重国籍問題で、国籍法の14〜16条をごちゃ混ぜに屁理屈を捏ねて論を展開するのが池田信夫先生です。

 

池田 信夫
池田 信夫
アゴラ研究所所長 青山学院大学非常勤講師 学術博士(慶應義塾大学)
1953 年生まれ。東大経済学部を卒業後、NHK入社。 93年に退職後、国際大学GLOCOM教授、経済産業研究所上席研究員などを経て、現在は株式会社アゴラ研究所所長 SBI大学院大学客員教授 青山学院 大学非常勤講師 学術博士(慶應義塾大学)。 主な著書に10万部を超えるベストセラー『日本人のためのピケティ入門』、『希望を捨てる勇気』、『アベノミクスの幻想』などがある。 言論サイト「アゴラ」を主宰。ブロガーとして政治経済の鋭い論考から、時事問題を初心者向けにわかりやすく書いた記事まで、その筆致に定評がある。

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蓮舫氏は「日本人ではないので国会議員になれない」

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蓮舫問題の超簡単な論点整理

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蓮舫氏の対応や彼女自身が国会議員に相応しいかどうかは選挙民の問題です。気に入らないというだけで人民裁判まがいのバッシングは度を越している、というより品のない難癖以外のなにものでもない、と言われてもしょうがないよなぁ、と思ってしまいます。

池田信夫先生の屁理屈は今に始まったことではないし、ときどき子供じみた物言いになってることをご自身が気づいていないトコロが微笑ましかったりするのですが、ジブンの反面教師としては貴重なおじさんです。