たった一度の青春、たった一度の人生〜裸の青春
1976年というと自分はリアルタイムに高校生でした...スカッとしないモヤモヤが漂う思春期後半ですよ。
矢沢永吉や吉田拓郎みたいに粋がってみることも、山崎ハコや井上陽水みたいに絶望を感じることも、かぐや姫のように女々しくなることも、チューリップみたいにはしゃいでみることも、ましてや「飛び出せ青春!」なんて...なんだか縁遠い気がして、荒井由美の憂鬱が心地よかった年頃でした。
裸の青春 夏木マリ 作詞 田波靖男 作曲 川口真 私に指図は要らないよ いくらお行儀、仕込んでも たった一度の青春を 悔い無きようにと言うけれど 私は誰にも捕まらない 水に映った月だもの たった一度の青春を 悔い無きようにと言うけれど |
そうだよ後から何もしなかったってのがいちばん辛いかもなぁ
と背中を押してくれた曲でした。