福島原発汚染水対策〜やっぱり凍土壁は役立たずでした〜我が家は日本海の魚しか食わんぞ

昨日（2016.9.28）開催された第46回特定原子力施設監視・評価検討会で福島原発汚染水対策のためにムリムリ導入決定された凍土壁はやっぱり役立たずであることが念押しされました。

第46回特定原子力施設監視・評価検討会(平成28年09月28日)

※「とても2時間全部を観る気にならん」ヒトが大勢だと思うので...
２時間５分経過したあたりのまとめから観ることをオススメします。

たぶんマスコミは安倍さんの肝いりでムリムリ導入された”凍土壁方式”なので大きく取り上げることないかもしれませんが、結果として予想される影響がどれくらいなのかちゃんと行政なり政府は総括して発表願いたい。
そうでないと風評被害云々の前に「我が家は日本海の魚しか食わんぞ」くらいには胡散臭いと思ってしまいます。

もともと根拠も導入経緯も胡散臭い”凍土壁方式”ですから、既に7月あたりにはエクスキューズが付けられていて、8月にも汚染水対策施策の具体方針を追求されていたにも関わらず東電(行政)チームは無策で、とうとう今回（9月）は呆れられてしまいました。

第45回特定原子力施設監視・評価検討会(平成28年08月18日)

第44回特定原子力施設監視・評価検討会(平成28年07月19日)

何故民主党政権下で閣議決定まされ、チェルノブイリで実績のある「鉛直バリア方式」を自民党の安倍さんが採用しなかったのかは2013年当時もいろいろ言われたことですが、小細工したり見栄やパフォーマンスが過ぎるとろくな事がない典型になりつつあります。

安倍晋三総理大臣のプレゼンテーション　IOC総会（13/09/08）

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