クレーンゲームの呪い〜原因不明の発熱39.8度で夜間救急外来へ
1週間前の日曜日、埼玉県行田市にある「UFOキャッチャーとクレーンゲームなら世界一のエブリデイ」に立ち寄ったときから始まった我が家に起こった奇っ怪なお話です。
クレーンゲームやるのっては数年ぶりですか「お金がもったいない...」などとくどくど言うとつれあいの機嫌が悪くなるので、とりあえず2000円位散財するまでは何も言わないコトに決めておりましたら...
つれあいはうろうろした末に大型クレーンゲームで夏目友人帳「にゃんこ先生」クッションに挑戦、しょっぱなの一投目からいい感じでターゲットをガッチリつかんでアームが上昇!
「パカッ」「.....何それ」
アームが開いてターゲットをリリース、そんな馬鹿な!とばかりに立て続けにやってるとあっという間に1000円終了...
店員にクレームを入れようと思い立った頃、クレーンゲーム機の脇に貼紙があって「アームが途中で開くのは、そういう設定です」と何気に書いてあるのに気がつきました。
あとから調べて解ったのが、最近のクレーンゲームは「確率機」なるモノが導入されており、アームが不定期に途中で開いてしまうという、パチンコ屋のインチキ確変機と同じ考え方が導入されておりました。
馬鹿馬鹿しさは募りましたが、わざわざ両替した100円玉の山もありましたしせっかく来たのだからとスライムキングのクッションにつれあいが再チャレンジ!しかしながら元来この手のゲームに運がないウチのつれあいですから、虚しく100円玉はクレーンゲーム機に吸い込まれて「もうやめようか...」と言い出すつれあいに「最後までやんなさいよ」と最後の100円玉を渡したところ....
アームががっちりクッションをつかんだまま
途中で開くこともなく取出口まで運んでくれました!
「今日の運を使い切ったかもしれないねぇ!」
とか話しながらそそくさ帰宅したのですが....
夕方になってつれあいが「熱あるかなぁ...」とか言い出して
37.5度
まぁまぁそんな事もあるだろうと、総合感冒剤を飲んで夕食後、熱を測ってみると...
38,5度!
明日は会社お休みかもねぇ、とか言いながら季節外れな丹前羽織らせておりましたが、水曜どうでしょうのDVDが終わる頃には...
39.8度!!
これは大変!ということで夜間救急の病院を探しはじめる。もしかしたら持病の内耳系から来たものかも、ということで自治医大病院さいたまセンターに向かいます。
夜間救急外来は2度目です。前回は近所の●●堂TT病院の女医がヤブで、病院に救急車呼んで自治医大病院さいたまセンターに移送するという前代未聞な事態でした。そのときはひっきりなしに救急車がやって来て、待ってる間に数人が亡くなる現場の脇で診察を待ってるという状況だったのですが、今回は静かな日曜日の夜、掛かり付け耳鼻科担当の先生に連絡してもらい、40度クラス発熱時にしか使わないちょっとやばそうな超解熱剤投入、内耳検査、細菌ウイルス系の検査、インフルエンザの検査もやることに。
...風邪ですね
検査結果は全て問題なしで、念のため翌日CTで内耳の状態も再確認してもらいましたが特に問題は発見されませんでした。2日程ですっかり熱は下がったものの珍しく食欲不振は先週ずっと続いておりました。
もちろんジブンに風邪がうつるということもなく
やっぱりクレーンゲームで運を使い切った
スライムキングの呪いではないか
というくらい原因不明の発熱でありました。
もちろんいまは元気で会社に行っております。