日々の雑感〜視筋力の衰え
還暦に近づくにつれ視力の衰えは増しておりますが、本がフツーの距離で読めなくなるいわゆる”老眼”というのではないらしい。(昼間であれば約15〜30cmの範囲でフツーに本は読めます)めがね屋さんとかで視力を測定してみると1.0前後ある。午前中に計ると1.2くらいある。それがお昼過ぎになると0.8位に落ちて、夕方にはかなり落っこちる。陽が落ちるくらいには信号が二重に見えるし、深夜に本を読むのはほぼ不可能。これらを”疲れ目”と言うとしても、これが毎日常態化するとやはりこれも”老眼”なのかもしれません。
感覚的には若い頃と比べるとこんな感じでジブンの一日の視力は変化します。若い頃に比べて視力の変化が激しいのがどうにも不便...
仕事がら昔から眼を酷使していますが、廻りから言わせると「悪くならないのが不思議」らしい。とくに眼に良いことをする訳でもなく、良いとされるモノを食べるでもありません。遺伝的に言うとジブンの両親は人並みに老眼〜眼鏡生活をおくっていましたから優性遺伝というワケでもありません。
学生時代にバイクの空中回転落下でメーターをぶち割る事故を起こして一時期左目視力が0.2以下になって、卒業間近の卒論執筆時期に重なってえらく不便だったことがあります。その後視力は一年くらいで回復しましたが、そのせいか”疲れ目”の落下進行は左目の方が確実に大きくて、夕方になって文字を注視するときは左右で眉間のしわのより方が違ってきます。
そんなポンコツになりつつあるジブンの眼ではありますが、若い頃から長い間眼鏡生活のウチのつれあいは”羨ましい”と言います。なるほど世間の7〜8割方はなんらかの視力矯正や補助器具を使う世の中、ジブンのように悪態ついて裸眼生活できるヒトというのは少数派です。
複数回答 | 全体 | 10代以下 | 20代 | 30代 | 40代 | 50代 | 60代以上 |
近視
|
57.4% | 47.1% | 58.5% | 58.5% | 57.1% | 58.2% | 51.1% |
---|---|---|---|---|---|---|---|
遠視
|
6.0% | 18.6% | 7.9% | 5.4% | 4.2% | 5.5% | 13.1% |
老眼
|
16.8% | 2.9% | 0.5% | 0.6% | 16.2% | 51.8% | 63.8% |
乱視
|
32.6% | 20.0% | 32.7% | 33.6% | 30.9% | 35.0% | 34.0% |
その他
|
1.0% | 4.3% | 1.0% | 1.1% | 0.9% | 0.6% | 1.1% |
視力矯正は必要だが裸眼
|
6.4% | 1.4% | 4.5% | 5.3% | 8.4% | 7.6% | 3.4% |
レーシックで回復済み
|
2.7% | 0.0% | 4.6% | 3.2% | 2.8% | 1.0% | 0.4% |
裸眼
|
18.9% | 27.1% | 20.2% | 24.5% | 20.2% | 6.9% | 6.0% |
視力矯正アンケート(HUMA Group)
「とくに眼に良いことをする訳でもなく」とか言っておりますが、よくよく考えると何気に眼には気を使っています。大画面テレビを購入するにあたり「眼に優しい方がいい」という理由でプラズマディスプレイを選び、パソコン用ディスプレイにしても「LEDバックライトより光電管の方が良いに決まってる」とDELL製を選択しているし、以前からブルーLED対策アプリをノートPCで使っています。スマホは必要最低限しか使わない、のはもともと”嫌い”なのが功を奏しているのやもしれません。
眼に優しくない時代であります