激走2500km! カングーで九州遠征旅行その6〜バイバイ九州

2010.12.31〜1.2 の出来事

大晦日は宿泊先の目の前にある福岡の台所「柳橋連合市場」が、暮れの買い出し客でごった返すなか、ジブンとつれあいは迷惑な見学者になってウロウロさせていただきました。鯨のベーコンブロックなど買おうかなぁ、どうしようかなぁ、と思っておりましたが、今回は物見遊山をきめこむことに。妹の家族宅で十年ぶりに博多雑煮を喰らい、おせちもつまんで、代わりに子供達にお年玉をばらまいて、全部お正月の前倒しです。

大晦日の福岡市内の昼下がり(午後2時)は氷点下1度でした!
九州の冬は寒いです!そして九州を離れる
元旦は暴風雪予報

もう天気予報にはだまされません。週間予報どおりだったら今回の九州遠征旅行は相当に散々な目に遭うはずでしたが、大晦日の昼間の極寒以外は概ね普通に過ごせましたし、元旦早朝の福岡市内の空は雲が多めながら気持ちいい青空が覗いてました。元旦の夜のうちに新門司20:00発のフェリーで神戸まで移動、翌2日に東名高速でさいたま市の自宅まで走る予定でしたが、高速道路でかなりの渋滞が予想されたので、新門司港発泉大津行き17;40時のフェリーに変更。それでも乗船まで時間の余裕があるので

板付飛行場(福岡空港)着陸体制の飛行機

このポイントからはユラユラ降りてくる飛行機の機体を真下から眺められますそれでも余裕があるので志賀島に立ち寄ることに、海岸には海鳥や鳶が舞って暴風雪予報とは思えないほど抜けた青空がのぞいていました。旅の道中で干からびてしまったお饅頭を空中キャッチする鳶につれあいはご満悦でした。

志賀島・勝馬海岸

元旦早々から賑わうショッピングセンターで買い忘れたお土産を調達。午後2時頃、北九州・新門司港に向けて出発。北九州市内に入るとにわかに冷たい雨模様、早めの夕食で腹を膨らませてからフェリーに乗船しました。フェリー(阪九フェリー)に乗るのも久方ぶりです。昔のだだっ広いフロアーの2等客室じゃないんですね。区画15〜16人くらいの部屋に分かれていて、ちゃんと人数分の敷布と掛布が予め敷いてありました。各個にロッカー棚もあって便利になっています。三十年前にサクラギくん達に見送られながら東京に向かって出港した頃とはさすがに比べられません。

※カングーの全長は4mからわずかにはみでるので料金枠がワンランク上になってしまいます。これがちょっと悔しい。

1月2日の関西〜東海〜関東:名阪〜東名高速区間はおおむね「晴れ」今回の旅行中この区間だけはずっと天気に恵まれました。泉大津から高速に登ったのが朝の6:00そこそこ、浜松まではずっと快走を続けところどころで10km未満の事故渋滞はあったものの午後には箱根を抜けられました。その後東京に近づくにつれ運転マナーの悪いクルマが著しく増えてノロノロに。つれあいのバッド・アドバイスに乗せられ、未完成の圏央道に外れて神奈川からは国道16号でさいたま市まで。帰り着いたのが午後6時だから結果オーライとしたいです。ちなみにこの最終日がいちばんきつかったぁ、です。

全行程の走行距離 :2493km
全行程での平均燃費:8.1L/100km(12.3km/L)

※ノントラブルでしたがちょっとエンジン音がガサついてきたかなぁ、オイル交換しなきゃです。