ネット通販利用世帯35%、利用額は昨年比25%増〜何を今更、まだそんなモンか

総務省統計局の家計消費状況調査によれば、平成29年8月分のネットショッピング支出額は、1年前に比べ名目25.7%の増加、ネットショッピング利用世帯は35%に達していると言います。

"何を今更"な感はありますが同時に”まだそんなモンか”という気にもなります。言葉は悪いですが伸びの足枷だった高齢者から「ITスキルを持った」超高齢社会に推移するのは間違いないので、これから一段と利用者は急増すると思われます。

直近の支出額推移について言えば「2015年以降は伸びが止まり、横ばいに移行したようにも見える(ガベージニュース)」と指摘する向きもありますが、ネット通販利用と実質的な可処分所得の目減りや過疎化、シャッター商店街等の関係が大いに気になります。