東テレスクープの投げ売りレオパレス21〜サブリース商法も終焉か〜もみ消しに動く輩の影も...

「一括借上」「家賃保証」のサブリース商法に乗っかって老後設計しているヒトは意外に多くて知り合いの定年退職者にも数人いたりします。そして契約会社は違うとは言え、今回のレオパレス21騒動は対岸の火事どころではない様子で、契約書の見直しと現状確認問い合わせにてんやわんやらしい。

レオパレス21は株価224円(2019.2.15現在)と問題発覚前の最高値(1023円 2018.5.11)の1/5にまで沈んでおりますが、契約上の未払いリース料が1兆円を遥かに超え、月々の家賃保証費250億円を抱えるレオパレス21という会社の決定的な信用失墜確定に、投資家の投げ売りは終盤戦を迎えようとしております。

2017.12.29の東テレ「ガイアの夜明け〜マネーの魔力」で熱狂の不動産投資の実態とレオパレス21のサブリース契約不正をスクープします。

「ガイアの夜明け〜マネーの魔力 フル版視聴はこちら

ところがこのスクープ後に株価は暴落するどころか上昇し、半年後には一旦最高値(1023円 2018.5.11)をつけます。この辺が熱狂と強欲の不動産投資実態とも見えます。

2018.5.26の東テレ「ガイアの夜明け〜マネーの魔力2~追跡!不動産投資の深い闇」で、スルガ銀行の不正問題と併せてレオパレス21のサブリース契約不正がいよいよ社会問題化している実態を続編スクープ公開します。

「ガイアの夜明け〜マネーの魔力2 フル版視聴はこちら

さすがにこれにはマスコミ各局と世間がやっと反応、マスコミ各社取材が進むとレオパレス21全体の実態像が明確になり、現在に至るというわけです。

そして先週2019.2.5の東テレ「ガイアの夜明け〜マネーの魔力3」では、ふんぞり返って開き直るかのごとく実態調査も行われていないスルガ銀行、レオパレス21実態を続編スクープ公開。

「ガイアの夜明け〜マネーの魔力3 フル版視聴はこちら

レオパレス21では「当社施工物件における施工不備問題の対応について」と題して「誠意ある対応」をおこなっているそうですが、番組ではそんなコトは全てデタラメである旨の内容を暴露しています。

 

これでレオパレス21もお終いかと思いきや....

まだいじり倒そうとする輩と不穏な政治家さんの動きが出始めました。

 

既に老人社会ですが「将来に向けて投資」「楽して儲けよう」にまつわる嫌な話に終わりは無いです。