マスク転売規制解除なにするものぞ〜我が家の夏マスク初号試作が最強だったと判明

マスク転売規制を29日に解除することが決まったそうです。

「きっとまた起こる」懸念を口にするヒトは多いですが、転売自体は合法なので緊急時やよほど悪質な事例を除いては経済原則に則って...というのがあたりまえ。そんな無責任な強気が言えるのは、我が家では自家製マスクを大量に保有するに至ったからではありますが...

新型コロナ第一波騒ぎの頃は、”エアゾル感染”に過敏に反応、神経質に高性能・高品質なマスクを求めるヒトが多くて、医療従事者でもないのにN95規格マスクにこだわるヒトもいました。そして夏本番前の5月...早くも我が家では夏用マスクの試作に乗り出しておりました。

鉄仮面型・夏用マスク試作1号

裏地に冷感タオル生地を使った鉄仮面型・箱構造マスクを試作、ところがこれだと密着度が足りなくて隙間が出来て”エアゾル感染”防止には不向きではないか? と密着度が上がるベトナムマスク型に変えたり、気温が上がるにつれ冷感が不足ではないか? とUNICROのエアリズムマスクを参考に裏地をいろいろ試したりと試作を繰り返しておりましたが、当然ながら密着すると息苦しく熱気が溜まって冷感ダウン、汗かき放題のマスクになっていきました。

熱中症アラートの夏本番で悟ったこと...

夏本番の新型コロナ第二波騒動、これまでの経過で...どうやら”エアゾル感染”は大げさに過ぎるらしく、せいぜい”飛沫感染”までが現実的ということが解ってきました。もちろん専門家によって意見が分かれていますが、確かにエアゾル感染の「可能性」は残ります。※残りますがそれは限りなく小さく重箱の角突くほどの話、第一波当時スーパーコンピュータを担ぎ出してCG映像まで作ってアピールしていたのも、「抗ウイルス・フィルター」のように厳密な装着を指導していた専門家さんの話も、もはや馬鹿らしい与太話に聞こえるほどで、もはや過度な密閉性はナンセンスに思えます。熱中症を考えればもっとスカスカのマスクでも「マスクを付けない」よりははるかにマシと割り切った方がいいと思えます。
※「エアゾル濃度が濃い、エアゾル強度が高い場合は感染可能性が上がる」といまだに頑張る専門家さんはいます。

「過度な密閉性はやめよう」と舵をきって今度は一転、スカスカのふきん・蚊帳生地を使ったマスクを試作、

熱気がこもらず必要以上に汗を気にすることも無くなったのですが、さすがにスカスカ過ぎるのを補完するためと肌当たりが悪いのを改善するためエアリズム生地で裏打ちすると良好な通気性メリットが消える...という悪循環。

先日、改めて試作1号をつけて炎天下を歩いてみたトコロ「なんだコレがイチバン良いじゃん!」適度に隙間があって箱型なので密着せず呼気の熱気が溜まることも少なく、凸凹冷感タオル素材は汗をかいても肌に密着せず、飛沫は飛ばさず適度に通気を確保してくれます。販売既成品より全然いけます!

ということで改めて夏マスク試作1号をベースに我が家で追加分を制作中であります。熱中症アラート連発の炎天下、使い捨てマスクなんて着けてられません

 

2020.8.25追記

「とんでもないこと言ってる」とか言われそうだったら、あながち間違いではないという記事も出始めました。