日々の雑感〜【2021】 SNS推移の私的解釈
SNSの国内統計比較では、公共インフラの一部と言われだしたLINEがダントツ人気で中国サーバーけしからんNEWSが飛び回っておりますが、公共の反面アングラの闇深い使われ方にもピッタリなツールであり、人気爆発は当然かと思います。ジブンも気づいたら常時50近いトークルームを抱えていますが、困ったことに気安さから仕事関係のトークルームに秘匿性の高い資料やID、パスワードの類、なんでもかんでも放り込んでしまうヒトが多く、今回の中国情報漏えい疑惑なんかはホントに心配です。
以下、ジブンも利用する国内の人気SNSの2021年統計と推移の私的解釈になります。
人気SNSの国内ユーザー数(各SNSの公表データによる)
SNS名 | 国内ユーザー数 | 更新日 | |
1. | LINE(ライン) | 8,600万 | 2020年10月 |
2. | Twitter(ツイッター) | 4,500万 | 2017年10月 |
3. | Instagram(インスタグラム) | 3,300万 | 2019年6月 |
4. | Facebook(フェイスブック) | 2,600万 | 2019年3月 |
5. | TikTok(ティックトック) | 950万 | 2019年2月 |
10代〜30代の使われ方に引っ張られて高齢層でも利用率は急上昇。3G回線撤廃が言われはじめてガラケー卒業の高齢者が子供世代の常識「LINE無料通話」を利用し始めたのも大きいのでしょうね。輪をかけて行政サービスも「LINEを使え」と言ってるのだから...
一時は伸び悩んで盛り返したTwitterアカウントも最近は頭打ち、けっきょく公衆便所の落書き程度の役割しかないんではなかろうか...もっと品のいい使われ方もありますが、所詮蛇口をひねったらドロ水混じりで上水だけを仕分けるのも煩わしいシロモノです。(リアルタイムの傾向分析、情報検索収集には有用なんですが...)残るものなのに後から編集できないのが使いづらいイチバン.... 若年層と高齢者層に利用の分断があるのは...歳を重ね高齢になるほど不特定多数、誰とも判らんヒトの評論、愚痴や罵詈雑言は煩わしいと感じるし、エネルギッシュに物言う気力も萎え、余生は省エネ運転と決め込むモンですからおのずと興味は失せる...ということかな。
スマホ=カメラな時代で苦もなく写真や映像をネット公開出来るなら、長ったらしい文章は煩わしいけど言葉を添えるくらいなら「映える画が主体であるなら自分にも出来る」気安さで承認欲求の錯覚を満たしてくれるお手軽ミニブログ。facebookとのタッグで商用利用の仕組みを入れ込んできたのが...煩わしい。「Twitterに写真と短文載せるのと何が違うんだろう」とか大雑把な物言いは通用しません。
5年以上前から頭打ち感はあったのですが、20代若年世代では”オワコン”が既に確定しています。肥大な承認欲求者以外には情報発信の使い方が煩わしく、実質「名刺代わり以上の価値は無い」シロモノ扱いとなっております。