男の子は青、女の子は赤〜誰が決めたんだよ〜女の子が決めるのである
台風一過、本日は朝から快晴、ウチの猫達は朝からベランダで日光浴です。
始めは青いキャンプチェア一1脚だけ置いてたら取り合いになって、結局先輩猫のナナ(8歳メス)に優先権が出来て日光浴に使っておりましたが...その後、赤いキャンプチェア一を追加してあげたらクー(1歳半オス)も日光浴の場所が出来てしばらく仲良く棲み分けが出来ておりました。
ある日、クーが赤いキャンプチェア一で寝ている脇にナナがやってきて、しばらく廻りを眺めて端をツンツンし始めると「アンタちょっとどきなさいよ」とばかりにクーを小突きはじめて、しばらくはクーも抵抗するのですが結局はしつこいナナに根負けして場所を譲ります。ナナはチェアの上でぐるぐる廻ってドサッと寝転んでを何回か繰り返し、お好みの向きを決めたらグーグー寝てしまいました。以来、赤いキャンプチェア一はナナ用、青いのがクー用という棲み分けに変わり、これが変わることはありません。
ちなみに、どちらのキャンプチェア一も色違いの同じものではあるんですが、青い方をずっとベランダで使い続けた履歴が長いせいで明らかに「ボロ」シート地の裏打ち耐水シートが劣化して裂けたりしてるので、座った感じ「張りがない」風だったりします。たぶんナナはそんな違いを敏感に感じて赤いチェアの優先権を主張したんだと思います。
陣取る場所にこだわるナナ、どこでもゴロンするクーという気性の違いもありますが、体格も体力も2倍以上あるのに年上姉さんな先輩ナナを気遣い理不尽な要求にいつも答える優しいクーです。この関係はずっと続くのか、あるとき逆転するのか...
ちなみにウチのつれあいがベランダで過ごすときは「特製」キャンプチェア一が置かれます。
もちろんジブンは昔ながらの青いキャンプチェア一です...