豊かな音楽のためにApple TVをオーディオレシーバーとして使う〜リビングのオーディオ環境改善〜

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我が家のリビングTV・オーディオ環境は、基本的に2007年のX’mas前にやってきた42型HITACHI製プラズマTVとYAMAHAのホームシアターAVX-S35Fの組み合わせのまま。

さすがに15年も稼働しているうちにTVの方は、チューナーが壊れ、内蔵HDDが壊れするんですがパネルはしぶとく健在で、fire-TVスティック経由でネットTV化しながら生き残っています。8K-TVに入れ替えるタイミングでホームシアターの方もアップデートしようと思っているのですがなかなかプラズマパネルが亡くなってくれません。

 

ブツブツ切れるBluetooth接続スピーカー

普段リビングで音楽を鳴らすには、YAMAHAのホームシアターは使わず、iPhone/iPadから小型Bluetooth接続のスピーカーを使っているのですが、Bluetoothの接続がブツブツ切れるのが不快です。2.4GHz帯でノイズを発生させる家庭電気製品が多いのと、隣近所から電波が侵入して混信障害したり、元々信頼性の低いBluetoothですからiPhoneをポケットに入れっぱなしで台所に立って壁が遮蔽になっただけでも音がブツッと切れたりします。

これは不便…とは前々から思っておりましたので、5GHz帯wi-fi接続のAirplayでYAMAHAのホームシアターを鳴らせるように改修することにしました。

 

iOSアプリ「iTunes Remote」〜HomeServerからストリーミング再生

ジブンは通勤電車で耳あてして音楽聴く趣味が無いので、楽曲ストリーミング契約も無ければ iPhoneに楽曲ライブラリもほとんど無くリビングで音楽を鳴らす場合は、iPhone/iPad経由で Homeserver( Mac & DS216P)のiTunesライブラリに溜め込んである楽曲を「iTunes Remote」アプリ/「DS audio」アプリでストリーミング再生しています。

iTunes Remote

iOS機器で MacのiTunesライブラリや、Apple TVのコントロールを行うことができるアップルの純正アプリ。

設定が面倒というか分かりづらいのが難点ですが純正アプリなりに動作は確実。

 

 

 DS audio

インターネット接続がある場所ならどこでもiPhone/iPad を使って DiskStation(Synology NAS〜DS216P) に保管された音楽をストリーム再生できます。  

 

 

 

Airplayを使って古いオーディオ機器からストリーミング再生

Bluetooth接続とAirPlay接続に関する詳細は別に譲るとして概略的には以下のとおり。

Bluetooth
接続:2.4GHz帯
出力品質:圧縮オーディオ(品質が悪い)
バッファリング(データの溜め時間)は接続機器に依存〜音飛びの原因
デバイスへの直接リンク、複数のリンク

AirPlay
接続:Wi-Fi〜2.4GHz、5GHz
出力品質:非圧縮オーディオ(より良い品質)44.1KHz@16bit(ALAC)対応※
AirPlay 2でバッファリング(データの溜め時間)容量が増えた※
WiFiネットワークに接続されている任意のデバイスからのアクセス

※AirPlay 2では”Realtime”と”Buffered”の2つのモードがあり、転送状況やストリーム側の能力に応じて自動的に使い分けが働いているらしい。楽曲ソースによってはBluetoothとAirPlayの音質に大した差は生じにくいだろうし、AirPlay 2でハイレゾ音源が鳴らせるワケでもない。あくまでお気楽接続仕様。

 

最新のAVアンプやサウンドバーにはBluetooth接続やAirplay接続対応の製品がフツーにありますが、我が家の15年前のYAMAHAのホームシアターや昔のオーディオセットでホームサーバーの楽曲を鳴らすには電波を捕まえるレシーバーを付加してやる必要があります。

Belkin SoundForm Connect

Airplayの進化版 Airplay 2に対応したレシーバー・アダプタを探してみると選択肢がほとんどありません。
型番:AUZ002
出力:3.5mmΦ  アナログオーディオ出力 もしくは SPDIF 光デジタル出力
出力フォーマット:44.1KHz@16bit(ALAC)
接続:Wi-Fi:2.4GHz、5GHz、Apple AirPlay 2 に対応

お気楽接続仕様のレシーバーとしてはちょっと高価なシロモノ…な気もします。
このくらいの出費はしょうがない…のだろうか、しばらく思案しておりました。

 

使わなくなった古いAPPLE TVが使える!

ふいに2015年「お正月だったのでApple TV〜お高いTV出力変換器として購入〜」で既に使わなくなった第二世代APPLE TVのことを思い出し、アップルHPの「Apple TVを使用して家中でオーディオを再生する」ページを眺めておりました。いやいや今回はiPhone/iPadからお気楽に楽曲ライブラリの音楽を鳴らしたいのだから…

久しぶりに使わなくなった第二世代APPLE TVを引っ張り出して背面を除くと「SPDIF 光デジタル出力」コネクタがあります。HDMI接続でしか利用していなかったので忘れていましたが、アプリから出力先にAPPLE TVを指定すればこれが利用できない訳はありません。

アップルのページにはオーディオレシーバーとしての具体的な利用法は解説されていませんでしたが…YAMAHAのホームシアターの光デジタル入力コネクタと光ケーブルで結線、結果的にはすんなり音を鳴らすことが出来ました。唯一APPLE TVの設定変更箇所は「スクリーンセーバーの無効」です。

第二世代APPLE TVは、AirPlay2に対応していませんが我が家のリビングでお気楽オーディオ利用するのに何の問題もありません。

 

もっと早く気づくべきだった…出費無しでオーディオ環境改善

オーディオセットが丸ごと変わったので音質向上はあたりまえですが、なによりブツブツ音切れしないで聴けるのがイイです。

都合のいいことに我が家のYAMAHAのホームシアターAVX-S35Fには2系統の光デジタル入力端子があったので、APPLE TVからのオーディオ用、TVセットからの音声出力用の光デジタルケーブルをそれぞれ入力コネクタに結線、リモコンで入力切替するだけでYAMAHAのホームシアターを鳴らせるようになりました。おかげで今回は無駄な出費無しにリビングのお気楽オーディオ環境整備が出来ました。

旧世代apple tvの中古品がヤフオク、メルカリで1000円台で調達できますから、興味のある方は冬休みのオーディオ工作にいかがでしょうか

 

実用結線のための追加アクセサリー

古いオーディセットで鳴らすためのアクセサリー2種の紹介です。

<RCA端子入力で使いたいとき>
光デジタル/RCAコンバータを調達します。

光デジタル入力端子が1つしかないとき
入力を切り替えるコンバーターを調達します。

 

<追記>
DS audioアプリからapple tv経由で鳴らなくなりました。(iTunes Remoteアプリは OK)最初の仮配線では鳴るのを確認していたのですが…理由は不明です
Mac本体のiTunesライブラリの追加登録先にSynology NAS〜DS216Pをしていしているので楽曲選択に問題はないのですが、Macの電源落とすとライブラリが使えなくなります。まぁほとんど落とさないんですが…

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