やっぱりサウンドバー購入:YAMAHA SR-B20A 〜我が家のリビング・オーディオ環境改善 第二弾〜
先日「Apple TVをオーディオレシーバーとして使う〜リビングのオーディオ環境改善〜」にて15年前のYAMAHAホームシアターをネットワークオーディオ対応に改造したばかりなのですが、ちゃんと音楽が鳴らせるようになるとそれはそれで聴力が予想外に改善したウチのつれあいからは音楽再生では音質に不満が漏れると言うもんで、
ある程度は予想していたので、一時は出費を予想していたレシーバーアダプタ(Belkin SoundForm Connect)費用分で中華サウンドバーを調達してみようかとも考えていました。しかしながら音質以外のトラブル(出力遅延、音切れ等)満載で嫌な思いするのはやはり勘弁してもらいたいし、以前ソニー サウンドバー HT-X8500とHT-S100Fを店頭で聴き比べて価格差4倍なんて実感できなくて、価格分の過大な期待をしてはいけないとも考えていたので、基本的には必要最小限なサービス機能でOKな最新エントリーモデルで予算2万円以内のモノを物色してみた結果....数年前からサウンドバーではダントツ評判が良かったYAMAHAのYASシリーズの後継モデルにあたるSR-B20Aを先週の yahooショッピング最大34.5倍ポイントバック当該日購入で実質13,000円と格安で調達できました。
YAMAHA 新エントリーモデル SRシリーズ
SR-C20Aは。全長90cmで旧モデルYAS-109をベースに機能アップデートした堅実モデルで、同時期発売の全長60cmのSR-C20Aとの価格差は2000円程度、機能装備の違いをヤマハさんでは結構アッサリ目に語っておりますが、長さ以外にもいろんな違いがあって全く別モデルな感じです。
SR-B20Aは、基本的には旧YAS-109のバスレフ型構造とツイーター2基、フルレンジ2基、サブウーファ2基の計6基のスピーカーユニット構成を継承、総アンプ出力120W。ただしスピーカーユニット自体は全て新規採用品で「音質を改めて1から設計し直しているため、高音の伸び、低音の迫力など音質は非常に向上」とのメーカーコメント。
SR-C20Aは、小型でも低音域を鳴らせるパッシブラジエーター構造を採用、フルレンジ2基、サブウーファ2基の計4基のスピーカーユニット構成で総アンプ出力は80W。
ネットワークと入出力のサービス機能を省略した SRシリーズ
SR-B20Aでは旧モデルYAS-109からネットワークと入出力のサービス機能を省略し、光デジタル入力端子のみによるTV音声の改善拡張に的をしぼった簡略化された仕様になっています。(→仕様比較)恩恵として価格的には従来モデルの2/3〜1/2と、エントリーモデルに相応な価格帯になっています。一応最新版Bluetooth v5.0を搭載しているのでスマホ/アプリを介してのネットワーク対応はしている体ですが、この辺をどう考えるかがこのシリーズ選択のポイントだと思います。
HDMI 接続出来ない我が家の旧型プラズマTV...でも大丈夫!
最近のサウンドバー製品のほとんどが ARC対応のHDMI端子を使ったTVとの接続前提なのですが我が家の2007年製プラズマTVに搭載のHDMI端子はARC対応してません。大抵のサウンドバー製品は光デジタル入力端子も併設なのでTV接続的には問題無いのですが、そうするとオーディオ再生ラインがそのままでは組めません。
しかしながらSR-B20Aでは「光デジタル入力端子が2系統」に増設されており、前記事で紹介したAPPLE TVをレシーバー活用してホームサーバーのオーディオライブラリを Airplayで鳴らす専用ラインを割り当てられます。(SR-C20Aでは光デジタル入力端子が1系統のみなので、別途入力切り替えアダプタが必要)
平アングル材を組んでSR-B20AをTV上に設置
HEAVY METAL系が趣味なウチのつれあいには バーチャル3Dサラウンド/MOVIEモードでの鳴りがいたくお気に入りな様子、低音部も我が家的には十分でウーハー出力端子から重低音強調のウーハーも鳴らせますが床鳴りする程の重低音は必要無いと判断。
価格的にはSONY HT-S100Fもイチバン候補でしたが、我が家が考えていたTVライン/オーディオラインの2系統接続するには別途切り替えアダプタを追加する必要があったし、サラウンド機能は無いし、搭載されているBluetoothは旧ver4版なので混信障害が心配だったし...その他国産メーカー製品も同様な検討過程で候補からハズレ、結局最新版ヤマハ製品からの選択となりました。
...ウチのつれあいへの予定外のX'masプレゼントということで...