いまいちばんのお気に入りドラマ：英国機密諜報部 MI-5

先日、完全地デジ化セレモニーを自作自演していた国内TV各局ですが、個人的にも大半のヒトにも何の感慨もないでしょう。ニュースソースとしての速報性も信頼性も期待できず、陳腐すぎる制作ドラマを視聴する気にもならないのにNHKの集金だけはきっちり昔のまま。時間割徴収にしてもらいたい、というよりそうすべきだ！と語気を荒げたくなります。おのずとCS放送の海外ドラマ視聴が多くなる（オンリーかも）というものです、

いまいちばんのお気に入りドラマは、英国BBC制作・FOXCRIMEチャネル放映の｢英国機密諜報部 MI-5｣ 現在はシーズン7が進行中です。｢忠誠と裏切りと死、報われない人生｣そんな副題があってもいいんじゃないかと思うほど、フォーカス・キーワードなドラマです。各シーズン担当のヒーロー、ヒロインが登場し、消えていく、シーズンを通じて生き残っているのが、本来サブキャラなハズのボス：ハリーピアスとパートタイマーなベテラン諜報員：マルコム・ウィンというオツなドラマでもあります。

ロンドン舞台のドラマだけにどんよりウエットでときおりシュールな映像と演技が気に入っております。なにより｢忠誠と裏切りと死、報われない人生｣のなかにあってキャスト達は、どんなドラマよりひたむきです。