さいたま市の天気は年間を通じて、雨は少なめ、日照時間が長く、晴れの日も意外と多いんです
そろそろ梅雨が近づき雨の日が鬱陶しい季節となりますが...福岡・博多で育って関東に移住してきたジブンには、梅雨時期(6月〜7月)と言っても関東では大して雨が降らず、夏の終りから秋口(9月頃)にかけての雨の方が数倍鬱陶しい印象があります。
梅雨時期(6〜7月)と言っても西日本とは様子が違う
実際に雨温図でさいたま市と福岡市の1年を比較すると明確に雨(降雨量)の傾向が違うのがわかります。
さいたま市の雨温図(https://weather.time-j.net/Climate/Chart/Saitama)
夏場の暑さは大して変わらないとは言え、日差しの強さは九州・福岡の方がジリジリくるのに対して、さいたま(関東)ではモアーっと暑いと体感的にはだいぶ違います。意外なのは最低気温がだいぶさいたまの方が低いのですね...
そんなさいたまの傾向は、関東首都圏と比べてもはっきりしてます。
お隣り東京都:東京駅周辺と比べると、さいたまは冬場の寒さが格別です。そして意外と通年通して降雨量が東京より少なめです。
横浜市と比べるもっと顕著です。感覚的にも横浜で雨ザーザーのTV中継があってても、さいたまの自宅ではいいとこ曇り空ということがよくあります。
実は全国的にも埼玉県の日照時間はけっこう多い
「日照時間ランキングNo1」の常連、山梨県を除いて毎年入れ替わることが多い上位ランキング県にあって、意外や埼玉県の日照時間は全国的にも上位にランキングされる「晴れ多い県」で、2014年にはランキング1位になったこともあります。沖縄、北海道が意外なほど日照時間が短いのにちょっとびっくりです。
日照時間が長いからといって「快晴」の日が多いとは限りませんが、埼玉県(熊谷)は結構に多いんです。
そんなこんなであんまり天変地異に無縁に思える埼玉県さいたま市、この20年に限っては、さいたま市で台風直撃通過で酷い目にあったというのは、2019年10月の台風19号のときだけかなぁ...もっとも東京、神奈川、千葉、茨城ではもっと壊滅的な被害を出したトコロがたくさんあったが...
そうは言っても今年の夏は酷暑っぽいので多少雨多めの方がいいやもと思えます。