WPの表示パフォーマンス改善検討〜W3 Total Cache

10年前手作りHTMLの頃はなるべく画像サイズを小さくする工夫をあれこれ試したもんですが、回線速度も100倍になりいい気になっていると掲載する情報の種類も量も100倍以上に膨らんでいます。おかげでこのブログサイトも表示にもたこらする始末...とは友人からの指摘で知りました(笑)

それではということで久しぶりにキャッシュツールを使った表示パフォーマンスの改善を検討してみました。

これまで何もしなかったわけではなく「WP-Cache 2」+「DB Cache Reloaded」を組み込んでそれなりに表示スピードを上げるようにしていましたが、それでもダメ出しが出るほど満載しているということです。試してみたツールは

WP Super Cache
Other Cache Plugin
W3 Total Cache
Hyper Cache
Batcache
WP File Cache
Head Cleaner2
DB Cache
FlexiCache

キャッシュの仕組みが違ったり、詳細設定が必要だったり、組み合わせが必要だったり、コンフリクトを確認したりと手間が掛かります。有名なWP Super Cacheは他のプラグインとコンフリクトがあってNG、評判のいいHead Cleaner2は自分が書いたPHPコードが嫌いらしく最適化の段階でサイトが壊れます(笑)

2〜3日おきに順番に組み合わせを試していたんですが、未だにADSLを使っている友人のトコロでイチバン表示レスポンスが良かったのが「W3 Total Cache」らしい。詳細部分の設定はまだですが、しばらく使ってみることにします。

<追記>
キャッシュプラグインを使っているとページPHPやウィジェットの内容を変更したときに、いったんキャッシュをクリアしないとすぐには反映されないことがあります。しかし「W3 Total Cache」は何もしないでも更新してくれるので便利かな、と。

<追記>
英語と日本語を対訳させるja.moファイルの読み込みをキャッシュする「001 Prime Strategy Translate Accelerator」を追加設定してみましたが、相性が悪いのか表示が遅くなってしまいます(双方のキャッシュでコンフリクト?)現在は「W3 Total Cache」オンリーで運用中