民主党新代表:野田佳彦〜いちばん大風呂敷であいまい、みんなでなにをやるのかよくわからない 〜とりあえず無難というわけかな

決選投票の末、民主党新代表に野田サンが選出されました。「消費税アップで」とか「大連立で」とかはトーンダウンしてとにかく「みんなで」をいちばん力説していた無難な候補者が、有象無象の民主党というなかの代表、というのは不思議なことではないかもしれないですね。嘘話が下手くそだった海江田サンなんかよりはまだマシかなぁ...テレステ古舘さんに突っ込まれて「原発はすぐ動かさなきゃなりません」なんて発言しちゃう鹿野サンなんて論外だし、好みで選べば馬淵サンなんだけど。

得体のしれない小沢という人間を担ぐ人達と、人間失格の烙印を意に介さない鳩山という怪人を担ぐ人達が手を組むトコが最大グループで、旧社会党・旧民主党という隠れ極左のグループに、残り百人足らずの素人さんが耳障りのイイ「民主」という名の元、いまだに固まっているのが不思議なくらいです。

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「あの頃もし子供手当てがあったら運動靴が買えた...」とは野田サンの立候補演説の一節、このヒト「来年の子供手当てなんて無理」と最後まで言ってたヒトですから、浪花節がえらくウソ話に聞こえました。「勝てるならなんでもあり」のヒトなのかもしれません。カルトなのが2代続いたのでちょうどいいかもしれません。