齋藤元彦兵庫県知事は正しい!...かもしれない〜部落の空気を読めないサイコパスは叩かれる

昨日、齋藤元彦兵庫県知事は。いわゆる「兵庫県庁内部告発文書問題」で、9月19日兵庫県議会に提出された斎藤知事不信任決議案は投票の結果、全会一致により可決されたのを受け、9月26日記者会見で、県議会を解散せず、不信任決議可決から10日経過後の同月30日付で知事を失職することを正式表明した。

仕事のできるサイコパスなおじさん

3年間の県政では「自らの給与のカット」「公用車センチュリーのリースの見直し」「当時試算で700億円の県庁舎の整備のストップ」「県職員の65歳以上のOBの天下り廃止」「海外事務所の削減」「ハコモノで年間数億円の赤字が出るのでストップ」、大きな反発があったなかでも行財政改革を断行、税収も伸びて県の財政調整基金も30年ぶりに100億円超(約130億円)その後も、県立大の授業料の無償化、不妊治療支援、県立高校への投資などを続けていた 。

マスコミ的にはそんなコトより自殺した県職員への”道義的責任”を口にしないおじさんに苛立っていたようですが、そもそも「パワハラ、おねだり県知事」のレッテルはホントだったのか疑わしいモンでした。

最終報告って出てない...のかな

県職員の聞き取りアンケートの中間報告段階で ”パワハラ。おねだり”を実際に見聞きしたヒトがわずか1%内外、最終的な集計だともっと少ない可能性の方が高いだろうし、Youtubeに漏れ出ている”おねだり”録音を聞いても実際には問題となるレベルと言えるような発言とは到底思えないです。

兵庫県庁内部告発文書とされるモノ

この文章が”内部告発”の体を成してるのか?ですが、自殺した県職員がどこを向いてしゃべっているのかは察せられるというもんです。この文章がゴシップ週刊誌宛に配布された...としたら「すぐに差し止める」動きになるのは当たり前な気がします。そのうえで行われた犯人探しの経緯や手続きに関しては問題ありですが、果たしてその後の自殺した県職員への”道義的責任”だけで吊し上げられ辞任追求されるのは廻りから見てもフツーに不可思議に思えます。

確かにサイコパスの定義にピタリ当てはまるかのような齋藤元彦兵庫県知事ですが、それでも「仕事ができない人情味たっぷりな政治家」と「人間性に疑問が残る仕事のできる政治家」 どっちがいいですか?それとサイコパスな人間が悪者とは言えませんから、一応....

 

サイコパスは空気を読まない

齋藤元彦兵庫県知事が誰にとっても御しにくい類のヒトであったろうことは想像に硬くないのですが、だからこそ「大きな反発があったなかでも行財政改革を断行」していたサイコパスなおじさん・齋藤元彦兵庫県知事なので、兵庫県の利権部落にとっては煙たい以外の何ものでもなかった、というのも想像してしまいます。

兵庫県民が何を望んでいるのか知れませんが、ジブンだったら「人間性に疑問が残る仕事のできる政治家」 を選びます。

 

空気を読まないサイコパスは叩かれる

ヒトはフツーに”得体のしれないモノ”を恐れるモノで、我が母校の大先輩:武田鉄矢氏でさえサイコパスなおじさん・齋藤元彦兵庫県知事にはただスルー出来ずにことさら人格攻撃手前まで言及してしまうのは、まさに”恐れ”を感じたからだと思います。今回の一件、持ちつ持たれつ平和だった部落に空気を読まないサイコパスな首長がやってきて、いろいろ始まったらこれは一大事!...となって起きた事件のように思われます。