デジタル・タトゥー〜20年以上前の残骸も見つけられました〜Internet Archive
デジタルタトゥーとは、インターネット上に書き込まれた情報など、一度拡散されると半永久的にインターネット上に足跡が残されることを意味する...と言われておりますが、誰も興味がないモノや不要と判断されれば消えていきます。最近では見つからなくなった過去情報はけっこう多くなっている実感です。
ただおせっかいにも1996年以来「インターネットアーカイブ」は、いづれは消えゆくウェブページやソフトウェア・映画・本・録音データ等のデジタル情報を収集し続けているサイトで、保存しているデータ量は、40ペタバイト(約4万テラバイト)以上、(2019年2月現在)Internet Archiveの「Wayback Machine」には、9000億を超える過去のウェブページがアーカイブされていますが、先日分散型サービス拒否(DDoS)攻撃で手痛い被害を受けやっと復旧したとアナウンスがありましたが...まだ十分に復旧してはいないらしい。
ウェイバックマシン(Wayback Machine)
とは言え、なんと現在では消失してしまっている20年以上前に手掛けた仕事の残骸も見つけられました。さすがにデータが抜け落ちている部分もありますが、たしかに1998年当時の「shibuya.bitlive.net」初期バージョンサイトの体裁です。
我が家のサイトもあるんだろうか...とURLを打ち込んでみると10年くらい前のサイトが比較的体裁を保って保存されています。昔の方が見てくれポップな感じです。
著作権上の問題提起
「インターネット上に公開されている情報コンテンツにも著作権は適用されるが、Internet Archiveは、ユーザーによるそのコンテンツの利用はあくまでフェアユースの原則の下で運営され、合法であると解釈・主張している。」
確かに目くじら立てるヒトは多そうですが、廃れて欲しくは無いですね。