M2 macbook air は欠陥品...かもしれない〜不具合多すぎるアップル製品
客先要望に応じてセットアップした2022 M2 macbook air が納品後に調子が悪いと言う。
格安調達した製品ながら外観は美品クラス、「Apple Diagnostics」でチェックOK、最新アップデート状態で一通りアプリ動作やポート接続に問題無いことを確認して納品したもの....だったのですが、納品後3ヶ月経過した11月末に連絡があり「スリープ解除したらクラッシュしてた」と言う。
とりあえずお決まりの儀式を試したものの改善しない。再インストも考えましたがとりあえずApple Geniusbarに持ち込んでみました。結果「問題無し」判定、
どうやらアップルコミュニティーでも有名な症状なのですが、ジブンも初見で「2007 MACBOOK(OS X Tiger)買ったときの安定感とワクワクに近いモノ感じます。これは久々にオススメの逸品になるのではないでしょうか。」とか記事で煽った責任もあるのでどうしたモンか思案中です。
不具合多すぎるアップル製品
バッテリー交換だけで10年以上動き続ける ジブンの 2013 MacBook Air、非正規ノンサポートのmacOS14 -sonoma-ながら快適に使えており比較的アップルへの信頼感は高かったのですが、2017年以降の製品に関しては実験的な試みが多すぎてハード的な信頼感にも懐疑的です。ソフト的には大昔からかなりいい加減なシロモノ、クラッシュありきの覚悟で使い始めた経緯もあり、2000年代は随分マシになったと感じていたんですが、ここ数年は必須要件満載に加えてまた実験的な試みを盛り込んでの展開になっているせいか、怪しげな挙動が多く最新版が使えるかどうかは1年後にしか判断できません。
今回のM2 macbook air の件に関しては、時間経過で問題が顕在化する傾向を見てもアップルコミュニティーのログ中にもあるようにヒンジ部分のディスプレイ結線パーツの耐久性を検証する時間が足りていなかった可能性が高いと見ておりますが、あるいはヒンジプレート脇にあるスクリーン開閉角センサー(蓋を開閉したときに自動的にスリープ/ウェイクする機能)あたりの問題か...
2019 Intel macbook proにも稚拙な設計ミス?と思える箇所のせいで不動になる筐体が多いみたいで、Apple Geniusbarに持ち込むと基盤交換であり得ない高額修理ですが、経験豊富な修理屋さんだと比較的少額で修理対応してくれます。今回のはどうしようかホント思案中です。
※ 先日中古購入した 2018 mac mini に関しては、発表当初から胡散臭いシロモノで、その後ポロポロ問題発生したものの5年経過で対処方法があらかた判明しており致命的な問題化はない、という判断がありました。
M3 macbook air も欠陥品...かもしれない
M2、M3モデルはデザインが完全に同じ、接続ポートも同じなので、M2 macbook airに起こることはM3 macbook airで起こらない...なんてことは無いと思います。少なくとも2年くらい経過しないとこのモデルの信頼性は無いも同然です。
2018 mac miniのHDMIポートもポンコツ
発売当初から言われ続けている”HDMI信号切れ”の症状に関して、アップルは何も言及しないしお決まりのありふれた改善策しか提示しておりません。そもそもの設計不良...とまではいかないけれどHDMI規格上の弱さに配慮が足りていない設計だったみたいで、システム設定いじったりOSアップデートくらいでは根本解決しません。