ガス点検詐欺と思われる電話〜まともな会社は電話の掛け方考えてね
先日から3日連続で「ガス器具の点検サービス」と称して我が家の固定電話が鳴りました。
確かに我が家の給湯器は20年を超えて頑張っておられるワケで、一昨年あたりから「お湯の温まり具合が以前より遅いのでは?」とか感じながら、いざ交換となる「また大枚飛ぶなぁ」と憂鬱ながらもお得な更新時期を模索してたりします。
馬鹿げた割引率で新品交換を謳っているトコロもフツーにあって競争は確かに激烈なようですが、だからこそ詐欺の温床にもなりやすいと言えるのではないか...と幾重にも疑って掛かるのが大好きなジブンです。
1日目はいきなり不審過ぎなおばさんから
「◯◯さんのお宅でしょうか?」(名前の読み間違い...怪しい...)
「どちら様でしょうか?」
「ガス器具の点検サービスのご案内をさせていただいております」
「....どちら様でしょうか?」
もうこの時点で間違った勧誘マニュアル棒読みおばさん、詐欺かもって思う。
「㈱XXXですが、給湯器の無料点検を実施させてもらってます」
「先月、パロマさんの点検受けたばかりですが」(嘘ですが...)
「...ガスレンジとかの点検も賜ります」
「ガスレンジは半年前に新調したばかりですが」(ホントです)
(相手からいきなり)ガシャ!
明らかにおかしいでしょ?
2日目は若いお兄さんから
「◯◯さんのお宅でしょうか?」
「どちら様でしょうか?」
「ガス器具の点検サービスのご案内をさせていただいております」
※明らかに前日のおばさんと同じマニュアル口調だったのでこちらからガチャ切りしたのですが...再度電話が鳴る。
「◯◯さんのお宅でしょうか?」
「どちら様でしょうか?」
「ガス器具の点検サービス.....」
「もういいから、凄く迷惑! (こちらからガチャ切り)」
3日目はフツーのおじさんから
「◯◯さんのお宅でしょうか?」
「どちら様でしょうか?」
「ガス器具の点検サービスのご案内を...」
「いいかげんもういいから、オタク連日電話してくるけど警察に通報するよ?」
「....失礼しました...」
もしかしたらホントにまっとうな会社の「ガス器具の点検サービスのご案内」だったかもしれませんが、早朝9:00から電話してくる神経がイラッとさせるし、勧誘マニュアルどうりの応対だったとしたらマニュアル作った奴が馬鹿過ぎる。まず自分がドコドコのダレダレって名乗ってから話せ! 「客先確認」と「要件」を先に伝えるのは時短になってタイパもいいかもしれないが、相手には無礼過ぎるというモンです。
いまや電話を鳴らされるだけでイラッとストレスになる現代社会、まともな会社であっても電話勧誘は規制してもらいたいくらいです。
先日、ウチのつれあいが家の前で「瓦の屋根止めが浮いている」と近所の家の施行をしていると名乗る男性から指摘されたと、家の中にいたジブンを呼びに来た。その男性があらためて「2階の端のあの部分なんですけどね...見えにくいですか?」とか言われた。
老眼厳しいながら通常の視力検査では1.0判定で遠くはよく見える眼には周囲の瓦の状態と大して変わりないように見える。「点検出来る知り合いの業者もいますよ」とか言われるとかえって詐欺臭く聞こえて「施工した工務店に相談してみます」と一礼だけしておいた。近所では”住宅外装屋根リフォームの助成金利用”が流行っており、我が家よりずっと新しく建った施行10年位の家でも早々リフォーム施行する家もあったりします。一概に経過年数だけの問題では済まされなくて、外観見て明らかに「劣化スピード早過ぎ!」な家もあったりしますからね...