最後のIntel mac mini(2018 model)がビンテージ製品に追加〜保証期限の切れたApple製品の修理は...
Appleは2025年4月15日付けで、修理サービスを終了する予定または終了したハードウェア製品をまとめている「Obtaining service for your Apple product after an expired warranty」に「mac mini (2018)」「MacBook Pro (13-inch, 2019,)」「iPhone 6s」等をビンテージ製品として追加しました。( →Obtaining service for your Apple product after an expired warranty)
ちなみにIntelチップを積んだ最後のmac製品は、MacBook Pro Mid 2020ですが、来年にはビンテージ指定になり時期OSアップグレードの対象からIntelチップ搭載のmacは全て対象から外れる可能性が高いです。
ビンテージ製品はアップルの修理サービスを受けられなくなる?
ビンテージ製品とは:Appleが販売店への供給を停止した日から5年以上7年未満の製品
→Appleに部品の在庫が残っていれば、修理ができることがある
オブソリート製品とは:Appleが販売店への供給を停止した日から7年以上が経過した製品
→修理の受付そのものを終了
我が家のmacは、幾度かアップルストアのGenius BarやApple正規サービスプロバイダ店に持ち込まれて修理をお願いしたことがありますが、どれもハードウェアの修理ではなくて(USBポート搭載チップ、T2チップに関わる)ソフトウェア上の問題解決で訪問させていただき、いづれもハードウェアには問題無しの判定だったので修理費用は発生しなくて、ただ解決/確認するまでにはデベロッパーツールを使って48時間以上掛かっていたので有難いやら申し訳ないやらなトラブル、そんなことがたまに発生します。同様の事案が発生した場合ビンテージ製品だとどうなるのか聞いたところ「とりあえず受付します」とのこと、ただしオブソリート製品になってしまうと解決する手段はあるかもしれないけど「受付そのものを終了」となるらしい。
※上記トラブルのソフトウェア上の問題、潜在的には幾つもあって持ち込まれたお店によっては”解決不能”判定でmacが文鎮化してしまうこともあるらしい...いわば持ち込んだ先のエンジニアの腕次第?的な事案もあるんでしょうなぁ...
アップルの修理サービスの期限はモデル発売から7年目安
と覚えておくといいです。ただApple正規サービスプロバイダじゃなくても凄腕mac修理店はそこそこあるので、10年以上経過してもハードウェア的には使い倒せるmacは生き残っていられます。