星空のディスタンス〜必死の痩せ我慢狂想曲も虚しく〜500マイルも離れて

旧知の友人から「アルフィー『星空のディスタンス』の歌詞の中に出てくる『500マイル』の意味をあなたなりの解釈で話してくれていたのを覚えているんですが、いまやおぼろげになってしまいました。覚えていますか?500マイルの事を。」という問いをLINEでいただいて、返信の第一報では「果たして当時どんな講釈を垂れていたのか今では忘却の彼方であります」と短めの返信をするつもりでしたが....

星空のディスタンス(1984年) THE ALFEE

リリースされた「1984年」大学卒業の翌年という気になるキーワードに40年前の記憶と記録を遡ってみると「ああ、あのコトかもしれない」という心当たりは見つかりましたが、同時に「あのコト」にまつわるジブンの失恋物語に触れないワケにはいかないなぁ、とLINEでは失恋物語の顛末を返信しておりましたらいたく感動させてしまい、肝心の「あのコト」に触れる機会を失ってしまったので、その補足を記事化しています。

真岡鉄道のSL運行車両

たぶんアルフィー『星空のディスタンス』の歌詞の中に出てくる『500マイル』は、有名なカントリーフォーク「500mile〜500マイルも離れて」の歌詞からの引用だったのではないか、みたいな説明をした気がします。実際にはそんな記憶は全く無いのですが「500mile」の歌詞で連呼される「a hundred miles(100マイル)」の方を当時のジブンは意味深に聞いていたのは覚えていて、それは勤務地から当時おつきあいのあった人の家までがほぼ160km(100マイル)だったから。

500miles(1960年)P.P.M

If you miss the train I′m on
You will know that I am gone
You can hear the whistle blow a hundred miles.
A hundred miles, a hundred miles, a hundred miles, a hundred miles
You can hear the whistle blow a hundred miles.

僕が乗った汽車をもし君が逃したら
僕は行ってしまったと君は知るだろう
100マイル先から汽笛が聞こえるだろう
100マイル 100マイル 100マイル 100マイル
100マイル先から汽笛が聞こえるだろう

なんだか歌詞全体が不穏な空気感じゃないですか。
気持ち的には「星空のディスタンス」〜必死の痩せ我慢狂想曲に想い入れいっぱいの遠距離恋愛だったのですが、実際には歌詞の僕と君を入れ替えたようにおつきあいはその年のクリスマス前に終わるのでした。

君が乗った汽車をもし僕が逃したら
君は行ってしまったと僕は知るだろう
100マイル先から汽笛が聞こえるよ
100マイル 100マイル 100マイル 100マイル
100マイル先から汽笛が聞こえる

皮肉にも勤務先のすぐそばには歌詞をなぞるように、確かに希少なSLの発着駅がありました...