MVPen〜魔法のようなデジタイズペンシル〜手書き入力を再考
もう随分前(2008年頃)にイスラエルからやってきた「手書き入力をデジタル化する」MVPenなるものがありました。紙に書いたモノを自動でそのままデジタイズしてくれるというので、かな〜り興味をそそられたのですが当時はスルーした製品です。その後、iPhone、iPadに対応した製品も出たのですが食指は動かずじまい。
しかし先日の「手書き入力の新鮮な刺激」を契機に思い出して調べて見ると、iPad専用のMVPenが数日前に発売されたばかりらしい。おさらいも含めてMVPenなるものを再考してみます。
タブレットペン? スキャニングペン? そうであってそうでないです。解りづらい、説明しずらい製品です。
MVPenは「紙に書いた文字や図形が、PCやiPhoneにすらすら転送される」そのうえ「文字をリッチテキストに変換」したり、最近のバージョンでは手書きの単純な図形(円や四角)や作表も自動整形するらしい。イチバンは「書き貯める作業時には必ずしも母船(PCやiPhone等)は要らない」ことです。
MVPenのオフィシャルページに行くと沢山の説明と、違いが解りにくいモデルラインナップがズラッとあります。やはり解りづらい、説明しずらい製品です。(笑)
母船がその場になくても、ユニット本体の中にA4サイズ50ページ分以上を保存、後から母船に転送できます。 |
だいぶはしょって書くと「EN301i」モデルであれば、Mac、Windows、iOSで使える。新製品のiPad専用「EN309i」は、iPadをタブレットみたいに使う機能に特化したモデルで、iアプリとの連携もオフィシャルの説明だけでは解りにくいし、魅力的には思えない...レビュー待ちでしょうか。