オーブントースターは大きめ・高火力にかぎる〜市販チルドピザ・鰻も美味しく仕上げます

「お持ち帰りで1枚無料」とか「本日半額!」というのが当たり前になった感のある出前ピザ業界、我が家でもCMに乗せられて稀に利用することはありますが、99%は市販チルド・ピザを買って我が家なりの”増々トッピング”アレンジを加えて自宅キッチンで焼いております。

 

いまどき「クックパッド」で市販ピザの美味しい焼き方なども掲載されておりますが、かったるい調理法を駆使する労に報いるほどではありません。かと言って600W程度のコンパクトなオーブントースターで長時間調理すると、表面が焦げ焦げなのに中は生焼け風なピザにしか仕上がりません。

600W程度のコンパクトなオーブントースターは、あくまで表面を焼く調理器です。

 

大きめ・高火力な電気オーブントースターなら、パリッともちっと焼きがる

我が家では既に「誕生日プレゼントにこだわる」で紹介した小泉成器の1200Wオーブントースターを使っています。25cm市販チルド・ピザが一枚丸々焼けるのと、増々チーズ、ベーコンチップ、レホールトマトの輪切り、玉ねぎピーマン等の”増々トッピング”、時にはミートソースを敷き詰めたシカゴピザ風の重層アレンジでも、中まできっちり火が通って綺麗な焼き色でパリッと仕上がります。

我が家には「石釜ドーム」という名のオーブンレンジもありますが、低温チルド食品の焼き上げ調理だと、断然1200Wオーブントースターの方が美味しく仕上がります。

 

素のままだとなんとも貧相です

チーズ3種を増し増し

オニオンスライスとベーコン、追加トッピング

「そんな高火力だと丸焦げになるのでは?」という疑問も湧きますが、熱源が遠目の設定のこのオーブントースターではかえって焦げにくく、庫内温度がじゅうぶん上がって真ん中までちゃんと火が通ります。

生臭さも飛んでパリッとふわっと仕上がるチルド鰻

これも過去記事「パックのうなぎのおいしい食べ方発見」でも書きました。
パックの鰻はタレがべっとりですが、高火力で熱源が遠目の設定のこのオーブントースターだと、皮はぱりっと、身の表面はこんがり、中身はふっくら、気になる生臭さも飛んでけっこう上品な味に仕上がります。

2019は1300〜1400W級のラインナップも

10年前は1000W超のオーブントースターなかなか少なかったんですが、現在は1400W級も登場してなかなかにパワフル&高機能、我が家も後継機を物色中です。

 

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