世間並み原発安全基準なんて日本ではムリです〜「ハリボテ操業でいいじゃないか」を後押しする池田信夫さんのコラムまとめ

「世界最高レベルの安全を確保する」(田中俊一委員長)と意気込む原子力規制委員会が7月に策定する原発新安全基準というモノ、”今できる精一杯でなんとかしましょう”で手打ちどころか”こんなもんでしょ”のお茶濁し程度に終わる、という観測が根強いです。

今朝のモーニングバード:そもそも総研ではそのへんを端的に語ってくれていました。

世間には原発反対派vs原発推進派で相当な温度差がありますが、イチバン多いのは”成行次第で原発容認”というヒトだと思います。
原発推進派のなし崩し戦略もそんなヒト達への通り一遍の安全ポーズか、経済不況を背景にする恫喝に終始するばかり。

知ってか知らずかそんな原発推進派の「ハリボテ操業でいいじゃないか」を後押しする応援団には敬愛するジャーナリスト:池田信夫さんもいます。
「リスクを負えないヤツは格差の底辺に居て当たり前」合理主義者でもあり、「情緒に流されるヤツはカルトだ!」くらいには考えておられるやもしれません。
昨年からの池田信夫さんの原発関連コラムをまとめてみました。

壊れゆく内田樹氏

原子力規制委は原発を危険にしている

日本原電は行政訴訟を起こせ

暴走する原子力規制委員会

問題は社会的コスト - 『電力システム改革をどう進めるか』

反原発派の「アカシアの雨」

原発の再稼働で法の支配を取り戻せ

活断層はなぜ今ごろ「発見」されたのか

すべての電力会社を「東電状態」にする未来の党

原発は「フェードアウト」できるのか

「脱原発」を卒業しよう

「脱原発」の終わり

放射能という「国体」

日本政府は「予防原則」を採用していない

反原発カルトの終焉

安全神話から脱原発神話へ - 『フクシマの正義』

10万年は永遠より短い

核武装というタブー - 『原発と原爆』

やっかいな放射線と向き合って暮らしていくための基礎知識

反原発デモで社会は変わらない - 『社会を変えるには』

原子力村の論理と心理

原発はなぜ止まっているのか

人はなぜ放射能を恐れるのか - 『「ゼロリスク社会」の罠』

脱原発バブルの崩壊

小林よしのりの『脱原発論』

 原発停止が日本経済を破壊する

浜岡原発の「バカの壁」

「年間1mSv」はなぜ決まったのか

放射能をめぐる認知的不協和

核への恐怖はなぜ大きくなったのか

原発を稼働させて地震・津波対策に投資せよ

「ゼロリスク信者」が16万人の帰宅を妨害する

原発は無限に危険なのか

エネルギーの問題と非問題

「正義」のコストを国民に押しつける朝日新聞

福島みずほ氏の合理的な空論

反原発か生命か

エネルギーの本当のコスト

 

「大嫌い!」という人が周囲には多い池田信夫さんですが、語っている内容はいちいち”なるほど、そう考えるか...”と感心するものが多いです。

バカではない池田信夫さんです。