40年前のデートコースも確認できるGoogleマップサービス〜国土地理院の空中写真から1970年代、1990年代を眺める

先日の「チューリップの40年〜初めてライブハウスに出掛けた日から」記事を書いている最中に当時のライブハウスを検索してみると既に営業していないのがわかって、それならばと当時の場所を探しにGoogleマップに入ってみると...再開発が進んでもうなんだかわかりません...じゃじゃじゃ、ということでGoogleマップを使って国土地理院の地図を見るにアクセスして1970年頃の国土地理院の空中写真から探してみると、それらしき建物が確認できました。

ウェブで国土地理院の地図を見る (Leaflet版)

ウェブで過去の地形図や空中写真を見る (Leaflet版)

ついでに40年前の定番デートコース(福岡城跡・大濠公園〜西公園〜海岸線)付近を眺めてみました。
まず現在の福岡市西区は福岡ドーム周辺の様子から

現在の航空写真:下側に福岡城跡・大濠公園、上側に福岡ドームがあります

福岡ドーム(通称:ヤフオクドーム)が1993年に出来るまでは大濠公園の右側、平和台球場がプロ野球観戦のホームグラウンドでした。小学生の頃は西鉄ライオンズの黒い霧八百長疑惑事件で外野席が無料開放されていて(それでも公式戦はガラガラ、連敗街道まっしぐらな時代)キャッチボールしながら観戦、レフト守備のボレスにさんざん悪態尽きまくっていました(笑)

1990年頃:海岸線の埋め立て工事中

1970年頃:ジブンの記憶に残っている海岸線

現在福岡ドームがあるあたりは「シーサイドももち」と呼ばれていますが、昔は「百道海岸海水浴場」があったところです。1970年当時すでに遊泳できるほどきれいな海ではなくなっていましたが、九州場所の相撲小屋とか西鉄ライオンズの二軍合宿所があった場所です。
当時ボロボロになった西鉄ライオンズに入団した期待のアンダースロー:泉沢を二軍合宿所に見に出掛けたおり、まだ二軍調整中だった東尾修投手が青色吐息で百道海岸をウサギ跳びやらされてるのも見たなぁ... 確かノートにサインももらったような...

当時は大濠公園の手漕ぎボート遊覧に始まって、ブラブラ唐人町の古い参道を抜けて、西公園界隈の茶屋で休憩、百道海岸に降りていくみたいなデートコースでしたねぇ... 2プラス2で出掛けたときは春雷でずぶ濡れになったことも....

以上、おおいに暇だった今年のゴールデンウィークの過ごし方でした。