RACERS vol.21 NSR250〜80年代後半、シンクロするようにジブンの開発エンジニア時代の想いが蘇ります

RACERS vol.21 は80年代中〜後半にHONDA(HRC)が投入したGPレーサーNSR250 の開発にまつわるお話です。

この雑誌が他のバイク誌で特集されるファクトリーレーサー物と違うのは、単なるバイク好きには難解なくらい妙にエンジニアリング臭い解説が長々続くトコロで、今回のRCバルブやフレーム開発のくだりがまさにそんな感じです。(ソコが気に入ってるのですが)

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80年代後半、新技術開発に暗中模索する日々にライバル会社との性能比べで営業サイドからガタガタ言われるくだりや、突拍子も無いトライアルが現場からブーイングされる様は、正にジブンが開発エンジニアしてた時期に社内の廻りから散々言われ続けたコトとかぶって聞こえてくるようです。

ジブンのバイク所有歴に2ストローク車はオフローダーのKAWASAKI KS-125と、たまたま知り合いから譲り受けたYAMAHA RD350しか登場しません。

それでもファクトリーレーサーと一卵性開発された市販車NSR250Rは、ホンダが本気(酔狂)になった数少ないバイクとして記憶に焼き付いているし、そもそもNSR250Rのパンフレットの隅に※印掲載されていた「スリーブレスアルミシリンダとするために爆着ニカジルメッキ採用」というフレーズがヒントになってジブンの仕事上の機材開発が進んだという縁もあるくらいです。

そして本文中、エンジニアの開発障害になるほど80年代当時のフレディー・スペンサーの「天賦の才」は常人を遙かに逸していたというくだりはまた一驚です。

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