我が家と世間とのギャップ?〜50-60代が欲しい家電1位はロボット掃除機だと言うが〜

コミュニケーションデザイン総合研究所によれば、50~60代の既婚者497名を対象に、家電製品に関するアンケート調査を実施した結果、欲しい家電の1位にロボット掃除機が選ばれたのだと言う。ジブンの感覚からすると”馬鹿げた”お話にしか聞こえないのだが、ちなみにロボット掃除機は「持っていない家電のうち欲しいもの」の問いにて、24.6%で1位

2位 ホームベーカリー(22.7%)
3位 マッサージ器・マッサージチェア(22.3%) 
4位 ブルーレイディスクプレイヤー (20.2%)
5位 食器洗い機(18.5%)
6位 サイクロン式掃除機(18.4%)
7位 タブレット端末(18%)
8位 ドラム式洗濯機(17.8%)の順

同様に20代から60代の既婚者1,291人(女性655人、男性636人)対象のアンケートで、ロボット掃除機が「欲しい家電」と「期待以上だった家電」の両方で1位を取ったという。しかしよくよく見ると「クリスマスプレゼントに関する家電製品の意識調査」として行なわれたものだったりする。

こんなご時世でも家庭にテレビや洗濯機、電子レンジが無い家庭という”必需品”というものはほぼ100%揃えてあるわけで、これらが壊れたらすぐ電気屋に走るかネット注文するわけです。

アンケートと称して間違っちゃいないが微妙な聞き方すると”必ずしも必要でないモノ”が筆頭に挙げられるのではなかろうか、と思った次第です。

そんでもって「シード・プランニング、お掃除ロボットは2018年に90万台に達すると予測 」は何かの勘違いではなかろうか、と。

ちなみに我が家でお掃除ロボットが活躍出来そうな場所は玄関廊下くらいしか見当たりません。あとはどの部屋も戦場さながらである(笑)