原発再稼働プロパガンダ記事「九州から原発が消えてよいのか」〜電力会社社員の疲弊話と地域経済没落話に想うコト

フクシマ騒動以来稼働停止が続いている原子力発電。最寄りの原発から100km圏外の我が家ならではの呑気さもありますが原発反対・賛成論議には中立で「ちゃんと安全担保確認されれば...」と未来を見通せないお父さん達と大して変わらない返事しか持ち合わせておりません。

それでも「九州から原発が消えてよいのか」という原発再稼働プロパガンダ記事を眺めつつ、首都圏で”なんとか再稼働を”と画策に動いているヒト達の性根を直接見聞きしてしまうとジブンの気分は「原発再稼働 絶対反対」に傾こうというもんです。


玄海原発から郷里福岡市までは50kmしか離れていないんだねぇ...

「九州から原発が消えてよいのか」記事の中身は”原発ありき”に支えられた経済・産業の実態を知るのに役立つ内容ではあるのですが、電力会社社員の疲弊話と地域経済没落話に思い入れたっぷりの書きっぷりはまさに原発再稼働プロパガンダ記事。

身内や知人に九電社員がいるジブンは給与実態詳しく知っておりますが、”ボーナスゼロ 疲弊する九電社員、過酷勤務続く”記事に書かれている三文芝居じみた文章はこのご時勢に働くその他のヒト達を間接的に馬鹿にしてる風にしか読めません。

そして「地域の切実な悲鳴」の寄って立つ後ろ盾が”原発ありき”では情けないやら、恥ずかしいやらを越して、"このご時勢それはあまりに卑しくはないかい?”と映ってしまうのであります。