冬になってもデング熱は収束しない?〜ものごとは”都合よく”伝わるもんです〜地球温暖化はプロパガンダに過ぎないかも

今朝のテレビで「東京のデング熱は11月になっても収束しないかも」というニュースが流れていましたが、ニュースキャスターは「地球温暖化のせいで」「ヒトスジシマカ(通称:ヤブ蚊)が冬でも死なない」という風に解説していたのですが... 学者先生は「都会は気温が高い場所が多いので」としか言っていなかった。

話の伝達が旨くいってないにも関わらず、なんだか一般視聴者は「やっぱり地球温暖化のせいかぁ...」と納得させられてしまうのですね。しかしながら世界的には地球温暖化のお話は既に満身創痍であると言われているのに、何故か日本ではいまだに大本営発表状態が続いています。

今年2014年3月に横浜で開催されたIPCC総会パンフレット

しかしながら、政治的な地球温暖化会議とは別に「日本地球惑星科学連合」なるおおよそ昭和アニメ風な呼称とは裏腹に立派な学術協議会からの提言によれば、おおよそ“20 世紀後半以降の世界平均気温の上昇の「半分以上」が人為起源強制力に起因する可能性が非常に高い” という地球温暖化の根拠は嘘くさいらしい。

 

日本地球惑星科学連合2012講演
「過去110年間の地球気温変化とCO2放出及び太陽活動との関係~NASA/GISS気温データベースによる」(尚業千、菅井径世、小川克郎)

 

CO2の増大にも関わらず、ここ17年間の世界的平均気温は下がり続けているということ。そして気温は太陽活動との間に相関があると発表。そして今年は2014横浜IPCC総会(3月)の翌月に同横浜にて日本地球惑星科学連合2014講演をおこなうというファイトぶりです。その他世界中からIPCCの言うところの”地球温暖化”には次々とエクスキューズが挙がっています

ジブン的には、この地球温暖化問題も「タバコを吸うと肺癌になります」「クジラは絶滅危惧種です」に次ぐ、科学的な根拠に薄い白人社会で生まれた都合の良いプロパガンダの類いではなかろうか、と見ております。

※地球規模の気象偏位で日本やその周囲の平均気温・平均海水温が上がっているのは確からしいです。ただそれが全地球規模で等しく進行している話ではなさそうだ、ということですね。ましてや二酸化炭素との関係はどうやら薄そうだ、というトコが問題です。

話が大きく逸れましたが、”首都圏や発熱量の澱んだ都会の片隅でヒトスジシマカが長く生き延びる可能性がある”以上、デング熱はまだまだ都会で流行する可能性があります。ただ日本中でこの冬に蔓延するわけではありません。そしてヒトスジシマカの北限が上がっているのも”地球温暖化”のせいだとは言い難いですが、来年の夏は日本中でデング熱が蔓延する可能性はあります。