マツダCX-3試乗会〜SUV風なのにおしゃれで窮屈な乗り物〜我が家ならではの基準
延び延びになっていたマツダCX-3試乗会に行ってきました。CX-5よりひとまわり小型化されたディーゼルエンジンと6速ATミッションの味付けはいかがなものだったでしょうか...
もう結構な数が街を走ってますね...
当初このマツダ顔がお気に召さなかったウチのつれあいも、ディーゼルエンジンの燃費に”まぁ、まぁ妥協しようじゃないの”という感じであります。
いざつれあいがドライバーズシートに乗り込み、シートを合わせてハンドルのチルドを調整して....
「やっぱ、だめだわコレ」
SUV仕立てながら室内はかなりタイトに感じられるCX-3、外寸法だけが大きくなったSUV風の出で立ちながら、まんまデミオに押し込められてる感で、155cmに(自称)短足な我が家のつれあいがシートを合わせると頭上直前にサンバイザー、特異な位置にあるバックミラーが目前、という位置関係になってしまい結構に狭苦しいフロント空間が出来上がってしまいます。
この辺はアウトドア車を扱ってないマツダなのか、評判のいい欧州風味な仕上がりにこだわったのか空間に緩さがなく、カングーの緩さに慣れ切っている我が家には不似合いなクルマに仕上がっておりました。
デザイン本部長が「最近のマツダデザインの中で、最も妥協してない」と言ってるように見てくれと心臓は良いんだけどねぇ... 世間はどうだか知りませんが、居心地を犠牲にしてまでおしゃれを気取る気は我が家にはありません。
誌上インプでは絶賛されたりしてる運動性能ですが、試す前に我が家の興味を失ってしまいました。というわけで試乗することもなくスーパー銭湯に向かうことになった我が家の日曜日でした。