我が家のヘアケア重視のヘアードライヤー選び〜冬の超乾燥時期、髪に超潤い探し
冬の超乾燥時期、寝起きのウチのつれあいの後髪はチリチリになってるコトが多くて、洗髪時のコンディショナーをとっかえ引っかえ試して”超潤い”タイプにしても、翌朝には大した効果なくチリチリだったりします。
「2日に1度はしっかり洗髪」というのをこの時期だけ週に1〜2回に減らすだけでもだいぶ違う気がするのですが、本人が「イヤ!」というのだからしょうがないです。
発想の転換でそれまでのヘアードライヤーを疑ってみることに。
これまで使っていたのは、一応マイナスイオン発生型ながら、風量優先で買った格安ヘアードライヤーですから確かに髪を乾かすのには不自由していないようですが「潤いを保つ」効果は全然感じられないシロモノだったので、今回はヘアケア重視のヘアードライヤーで製品選びをしてみることにしました。
目次
ヘアケア重視のヘアードライヤー選び
ヘアケア重視と言ってもヘアードライヤーとしての基本性能である風量・熱量を外してる製品は問題外。これだけ真剣にヘアードライヤーを検討したのは初めてですが、最終候補に残ったのが下記4製品。最初の2製品は結局定番と言われている製品ですが、それなりの実績・ユーザーレビューに裏打ちされてる「間違いのない=無難な」製品とも言えます。
- パナソニック ナノケア EH-NA99
パナソニック上位機種にあたるナノケアシリーズ「パナソニックの独自技術のナノイーが髪に水分バランスを整え、うねりを抑えたりしっとりまとまる髪に導きます」の売り文句は伊達じゃないのでしょうね。メーカー調査の顧客満足度95%〜amazonレビューでも高評価です。
- レプロナイザー 3D Plus
いわゆるビューティープロ御用達商品。「振動と波長の組み合わせ云々〜なバイオプログラミング効果で艶のある美しい髪に」というくだりは”魔法のドライヤー”風で聞いていられませんが、髪ツヤにこだわるハイソな方々の紹介ブログには必ず登場する製品です...
前モデル:ヘアビューザーより風量が増して髪の乾きが速いらしいのですが、我が家の趣旨から言えば割安な前モデルで十分やもです。
- テスコム プロテクトイオンヘアードライヤー
Nobby NB3000一般的には聞き慣れないTESCOMというメーカー、実は”Nobby”ブランドで美容室の国内シェア70%を誇るその道50年の老舗(→Nobby by TESCOM HP)ホントの意味での業務用・プロ御用達品、整髪ブローに的確にアジャストされた風量・熱量を供給する”道具”と言えるでしょう。
- テスコム コラーゲンイオンヘアードライヤー
TCD5100-W
テスコムのプロ用からぐっと美容向けに軸足を振ったヘアードライヤー、マイナスイオン一辺倒から「コラーゲン・プラチナ・ナノサイズミスト」と欲張りなモノも搭載したモデルです。
我が家の選択〜テスコム TCD5100-W
いろいろ迷いはしたものの、我が家の整髪ブローの目的は「如何に潤いヘアーをキープ出来るか」が焦点ですから、パナ製EH-NA99かテスコム製TCD5100の2択になりました。
そして購入を決めたのは、発売間もなく実績不明ながらとりあえず基本性能で間違いないTESCOMさんの「コラーゲンイオン・ヘアードライヤー」です。
最終兵器コラーゲンイオンヘアードライヤー到着
→ TESCOM TCD5100 メーカー解説
「間違いのない=無難な」選択をしなかった、とも言えますがパナソニックのナノイー(→技術解説)原理的には空気中の水分を電気放電分解して得られるミストイオンらしい。それでふっと思うわけですよ。「冬場の超乾燥時期にちゃんと働いてくれるものなのかしらん?」エアコンや空気清浄機、加湿器に搭載されるナノイーは元々水をかき集めたり、水タンク積んでるので問題ないのかもしれんが...(空間湿度には言及されていないのですよねぇ→技術解説)そんな理屈っぽいコトを考えだすと、いきなり製品にエクスキューズが点灯したりするジブンです。
だからと言ってテスコムのコラーゲンイオンに納得しているワケでもなく、どちらかと言うとさらにエセ科学っぽい簡単な解説しかされていなかったりするんですが、とりあえず髪の保水効果の実験データを信頼してみようかなぁ...というトコロです。
難癖をつけてしまったナノイーですが...
我が家ではよほどの乾燥でもない限り寝室の加湿器はつけないのですが、技術解説ページには就寝時も積極的に髪に給水というお話しが掲載されていて”なるほど!”とお勉強になりました。
髪に水分補給して閉じ込める最新技術
一般の温風だけのヘアードライヤーだと
髪の水分量は元の20%位が失われます。
↓
マイナスイオン発生のヘアードライヤーだと
逆に10%水分量が増加するらしい。
↓
そしてコラーゲンイオンヘアードライヤーだと
髪の水分量が30%も増量
保水効果も持続するという。
ちなみにTESCOM TCD5100 では、マイナスイオンに加えて美容成分としても知られているコラーゲンとプラチナを、ナノサイズミストでドライヤー風にのせて放出。髪に水分を供給、保湿成分が潤いをキープしているそうだ...
CPNとは「コラーゲン・プラチナ・ナノサイズミスト」の頭文字を並べた造語、ヘッドマウントした小さなカプセルからどうやって発生させることが出来てるのか甚だ疑問なジブンではありますが、もうこれしかない勢いのウチのつれあいに気圧されての購入です。
実際に使ってみた
翌日配送されてイチバン、ウチのつれあいが頑固なチリチリ髪にブラシをあてながらヘアードライヤーを冷風&CPNモードで使ってみると....あら不思議!
みるみる頑固なチリチリ髪がしっとり柔らかくストレートにまとまってサラサラではありませんか!フ~ンと感心してしまうジブンであります。
安物マイナスイオンヘアドライヤーにありがちな静電気発生も一切なく、寝癖直しには効果バツグンであります。正直期待してなかったジブンの大げさな感想やもしれませんが、旧型マイナスイオンタイプに比べればウンデンの効果で、つれあいも妙にテンション高めにご機嫌です。
ドライヤー本体はけっこうに大ぶりな外観ですが、その分風量豊かで熱量も申し分ないです。ゴーゴー連続で風を当てられているというよりブワッと風が吹き出す感じ、火傷する程熱くはないけど心地よく効率的に髪が乾いてくれるようによくアジャストされた熱量という感じです。
肝心要のCPN-コラーゲン・プラチナ・ナノサイズミスト-を発生させている部分がコチラで、カセット式にコラーゲンプラチナボックスなるモノがセットされています。
コラーゲンプラチナボックス
1日に30分使用の場合でも約2年使用できるということで、その後はコラーゲンプラチナはカートリッジを交換すればOKだそうですが....いまのところ交換カートリッジの価格が明らかにされていないのがチョット心配、ただそんなコトより期待以上の効果でつれあいがご機嫌なのだから、なんの問題もありません。
その後、洗髪時に整髪ブローして就寝後の翌日もしっとり髪キープでウチのつれあい大満足です。おまけに高額なシャンプー、リンス、コンディショナーも必要なくて普段使いには以前使っていた花王メリットシャンプーでもじゅうぶん髪つやつやらしいです。
美肌・乾燥肌対策にも効果ありなヘアードライヤー
CPN・コラーゲンイオンの効果は髪だけに留まらず、肌にも良いと解説されてます。肌水分量を上げて乾燥肌対策に供するだけでなく、ニキビや吹き出物の原因菌の増殖抑制にも効果が期待できるらしいです。